今から28年前の1990(平成2)年11月12日、天皇、皇后両陛下は即位後のパレードに約4千万円で購入したロールスロイス社製のオープンカーに乗り現れました。
そしてその後、車は93年の皇太子ご夫妻のご成婚パレードでも使われています。
そんなロールスロイスについて朝日新聞は、“2回しか使われないまま走行困難になり、整備用の部品が手に入らず宮内庁の車庫に眠ったまま”と記事にしていました。
しかし、これが事実に反する記事だったことが判明したのです。
今から28年前の1990(平成2)年11月12日、天皇、皇后両陛下は即位後のパレードに約4千万円で購入したロールスロイス社製のオープンカーに乗り現れました。
そしてその後、車は93年の皇太子ご夫妻のご成婚パレードでも使われています。
そんなロールスロイスについて朝日新聞は、“2回しか使われないまま走行困難になり、整備用の部品が手に入らず宮内庁の車庫に眠ったまま”と記事にしていました。
しかし、これが事実に反する記事だったことが判明したのです。
朝日新聞によると、すでにメンテナンスのための部品が手に入らず、久しくエンジンをかけていない状態で、時々職員が車体を磨いているが、車検も通しておらず公道を走れる状態にないと伝えていました。
しかし、ロールスロイスといえば壊れないことを伝統としてきた由緒あるメーカーで、部品がなく修理出来ないという事はあり得ないのです。
そこで朝日新聞の記事の真相を、宮内庁やロールスロイスを専門に扱っている店に確認すると衝撃の事実が発覚したと言います。
なんと、宮内庁は2007年の時点で自動車登録を抹消し、展示用の保管車にしていたことが判明。
そして専門に扱っている店も、1990年と1991年は生産台数が多く、部品もロールスロイスの中で最も豊富に出回っているため直せないということは100%無いと断言したのです。
しかし、この誤報記事を書いた朝日新聞記者の中田絢子氏は、自身のTwitterでメーカー側にも確認済みと反論しています。
この一連の騒動にネット上では、
・「メーカー側に確認した証拠を出してくだい。朝日新聞の記者だから、それすらも怪しい。」
・「捏造記事ばかり書いていると、常識レベルの取材も出来なくなるようですね」
など厳しい意見が多数寄せられました。
自動車登録を抹消したものを「走行困難」と報道するのは、記事を削りすぎと言うレベルではなく、100%の誤報と言えます。
朝日新聞には反論するのではなく、この間違いを認め謝罪することを望みたいですね。
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