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名古屋の巨大すぎるゆるキャラ『なごラッコ』が出現!その隠された秘密とは??

2018/05/13 UPDATE
 
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はじめに

名古屋といえば、東京特別区部を除くと横浜市・大阪市に次ぐ全国第3位の人口を有する市です。

三大都市圏の一つである中京圏を形成する政令指定都市でもあります。

中京圏を擁する中部地方の政治・経済・文化・交通の中枢となっています。

古くは三種の神器の1つである草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祀る熱田神宮がある街であり、 江戸時代は尾張徳川家の治める名古屋城の城下町として繁栄した歴史を持ちます。

また、タイ王国から寄贈された 真舎利(釈迦の遺骨・お骨)を安置するために、創建された日本唯一の寺である覚王山日泰寺もあり、歴史的にも有名な土地なのです。

そんな名古屋は、名古屋城かナゴヤドーム。

SKE48にあんかけスパなど「名古屋めし」など人気のあるものをたくさん持っていますが、今度は、謎に満ちた新キャラクターが登場した。

名古屋+ラッコ?

4月28日からのゴールデンウィーク期間中、名古屋市の中でも再開発が進むささしまライブ駅付近や中川運河、名古屋港の湾岸エリアに出没するのは、ラッコと海老天が合体したかのようなキャラクターの巨大バルーンです。

『なごラッコ』と名づけられ、名古屋の水辺エリアの新・ご当地キャラだそうです。

しかし、ラッコは北海道など北の海に棲む動物で、名古屋とは縁もゆかりもなさそうですが…

大好きな貝を探して海を漂っているうちに、愛知県の海までやってきて、名古屋港の魅力にすっかりハマってしまったなごラッコなのだそうです。

仲良くなった天ぷら屋のおじさんに「海老天風のウェットスーツ」をつくってもらい、いつも愛用しています。

首から下は、「海老天風デザインのウェットスーツ」だったのです。

(ここで改ページします)

名古屋の「新しい側面」をアピール

港町と言えば、横浜や神戸、函館などを思い出すかだた多いはず、しかし、実は、名古屋市は、面積や荷物の取扱量、金額などにおいて、日本最大の貿易港なのです。

名古屋港は日本の主要な国際貿易港(五大港)の一つで、平成26年度までのデータによれば、その貿易額と貨物取扱量は日本最大を維持し続けているのです。

第二次産業の集積した中部経済圏の窓口として、輸出入における黒字率が極めて高いのが特徴で、日本の全港湾の貿易黒字の約6割を名古屋港単港で担っているそうです。

また、昨年4月には金城埠頭に『レゴランド・ジャパン』や商業施設『メイカーズピア』がオープンし、ベイエリア/ウォーターフロントとして再開発も進んでいます。

プロジェクト関係者に話を聞いたところ…

「名古屋港→なごやこう→なごやっこう→なごやっこ→なごラッコ…あ、ラッコだ!ということで、名古屋+水辺を象徴する動物として、ラッコを選びました。

『B-side』はベイサイドからの造語ですが、名古屋城や栄など、これまでの名古屋とは違う『新しい面』という意味も込めているので、あえて名古屋や愛知県とはまったく関係ない動物にしています。

でも、やっぱりひと目でわかる名古屋らしさもほしいので、海老天ウェットスーツを着せました。」

といった成り立ちで生まれたようです。

GW期間中は水辺に出没

今回制作されたなごラッコバルーンは、全長10メートル、高さ約6メートルだそうです。

4月28日から5月6日までの休日・祝日に、ささしまライブ駅付近や名古屋港水族館近くなど5ヶ所に出没。

新たなインスタ映えスポットとして、注目を集めました。

出典: www.youtube.com

東京、大阪と比べ話題性については、控えめな名古屋ですが、歴史的に見ても戦国時代には、間違いなく日本の中心だったし、現在でも日本最大の貿易港だったりとそのポテンシャルは高いのです。

これからも情報発信元としての名古屋に注目しましょう。

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