キングダムの主人公「信」が率いる部隊「飛信隊」の副長を務める容姿端麗な女性。
舞を舞うような美しい動きと独特の呼吸法で戦う
伝説の刺客「蚩尤(しゆう)」として育てられた羌族の女性であり
汚い手段を使って姉のように慕っていた「象」の仇討の旅を続けていた。
舞と呼吸法で神がかりな力を自身の中に落とした時の強さはまさに圧倒的。
登場当初は口数も少なく近寄りがたい雰囲気を持っていたが
徐々に信に心を開くようになり
しまいには信の子を産むびっくり発言まで。
その圧倒的な強さを持ちながら
世間知らずでどこか抜けたような性格が可愛らしく
そういったことからも男女ともに支持される人気のキャラクターだと言える。
秦国の六代将軍の一人である「王騎」率いる「王騎軍」の副官を務める男。
常に王騎の傍らにおり、飄々とした性格の持ち主。
登場当初はどの程度の強さか想像ができないほどの個性的なキャラクターの持ち主だったが
徐々に大将軍王騎にも見劣りしないほどの実力があきらかになる。
その戦い方も独特で、剣を高速回転させながら敵を次々に撫で斬りにしていく様はまさに圧巻。
また、剣を高速回転させている時の「ファルファル」という音も有名。
戦国の世に限らず、良い組織運営などには優れたナンバー2が不可欠と聞くが
まさにそれを体現した男とも言える。
ただ強いというだけでなく
頭もキレ、その冷静さ
さらにはそれとは正反対なお茶目な性格が人気の理由ではないだろうか。
秦に仕える将軍の一人で、絶対的な武力を持った男。
戦い方もすさまじく
自身の圧倒的な武力で部隊を率いて先頭に立ち
敵を一気に押しつぶすという「策略?ナニソレ?」といった状態。
秦国の右丞相でもあり、秦国一の軍略家「昌平君」を持ってして
「策略を武で破ることができる唯一の男」と評されるほど。
ちなみに、同じ秦国には父である大将軍の蒙驁
子の蒙恬・蒙毅がいる由緒正しき一族。
戦う理由も中華最強を示すため。
まさに男の中の男
いや本能で生きる雄という潔さを感じるのは私だけだろうか。
ここまで圧倒的な豪胆さを突き詰めたキャラクターは
女性層の指示は薄そうだが男性には大人気なのは間違いない。
秦国に仕える大将軍の一人で、ギザギザの歯が特徴。
武力は六大将軍と互角とまで言われており
六大将軍の王騎からは、「軍を率いた時の武力は自分よりも上」とまで言わしめた人物。
戦うことを生きがいにしており
長年前線で戦い続けていたことで
六代将軍に数えられなかったとも言われている。
戦場では知略ではなく
独特の感性のみで戦の局面を読み、決断する。
趙国の大将軍であり希代の軍略家「李牧」からも「本能型の極み」と評されている人物。
敵のどんな策略でさえも、その本能で嗅ぎ付け打ち破り
甚大な被害を出すことも恐れずに相手の裏をかき
戦場が盛り上がった際には自らが出陣して敵の総大将の首を取るという気持ちの良い戦いぶりが人気の理由だろう。
細かいことは気にしないタイプに見えて
実はしっかりと戦況を見極めているところもかっこよく感じてしまう。
かつて中国全土を震撼させた秦国六大将軍の一人。
どこからともなく現われてその圧倒的な武を振るう様からつけられたあだ名は「秦の怪鳥」。
どんな強敵とも渡り合える武力に加え
戦場そのものを動かせる知略を兼ね備えたまさに最強の名にふさわしい大将軍。
最強と呼ばれた武神「龐煖」との一騎打ちでも互角以上の戦いを見せるほどの剛腕さを持ちながら
オカマのようなしゃべり方をするという個性の強さの面でも最強の人物。
最後は目をかけていた主人公の「信」に自らの矛を託して戦場を去る。
この先もキングダムには様々な最強の名にふさわしい将軍が出てくるとは思われるが
この王騎将軍を超える将軍はもう登場しないのではないかと思えるほど
実力と魅力が高く
人気ナンバーワンもうなずける人物だと言っても過言ではないだろう。
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