不妊と言われていた女性の身に起こった、ある不思議な出来事とは？？

毒親に育てられたと言うある女性。

幼少期から、寂しさと虚しさでいっぱいだったと言う女性は、19歳のとき一人の男性に出会いました。

男性は自由奔放な性格で、女性が今までの家庭生活では知ることもできなかったような事も教えてくれたそうです。

そんな男性と結婚することを決めた女性。

もちろん二人の子供が欲しいと思っていましたが、あるとき衝撃の事実が起こるのです。

彼女は生理不順が酷く、病院では妊娠しずらい身体だと言われていました。

病院を変えても本格的に不妊治療をしないといけないと言われており、男性との子供が欲しいと思う気持ちはありながらも、半ば妊娠を諦めていたといいます。

そんなある日、2人でドライブデートしていた通り道に、お花が添えてあるお地蔵さんを見かけました。

女性は自分の親のような人が子供を放置してたのだろうかと、つい考えてしまいました。

その時は深く考えずに帰り道、公園に寄ったときのこと。

深夜にもかかわらず女の子がブランコで遊んでいたといいます。

恐る恐る彼女が話しかけると、女の子は涙を流しながら「お母さんが私の首をｷﾞｭｯて締めるから怖いから逃げてきたの。お願いだから、お母さんにココにいるって言わないで」と言いました。

しかし驚くべきことに、女性には見えていた女の子ですが男性に聞くと「何も見えない」と言われたのです。

一瞬にしてその女の子が幽霊だと気づいた女性。

けれど自分の幼少期の姿と瓜二つの彼女を放置できず、自分の子供にならないかと尋ねたのでした。

すると女の子は、嬉しそうに女性のお腹を見て「私ね、カッコイイ男の子になって守ってあげるから」と、言い残し消えていったのです。

そんな不思議な出来事を体験した翌年、彼女は諦めていた妊娠をしたそうです。

生まれてきたのは、女の子に間違えられるほど可愛い男の子。

女性は、あの日公園で出会った女の子が、生まれ変わって自分のお腹の中に来てくれたんだと思ったそうです。

きっと女の子も女性も、幼少期には感じることができなかった温かい家族の愛情を感じながら、これから幸せな家庭を築いていくことでしょう。