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たった1匹で宇宙に旅だった犬・クドリャフカのエピソードに涙が止まらない。。。

2018/04/21 UPDATE
 
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半世紀以上も前にいたある1匹の犬

宇宙飛行士が宇宙に行って生活したり、様々な実感するのが当間になってきた今ですが、人類が宇宙へ行くよりも前に私達の未来のために空の星となった1匹の犬のことは知っていますか。

その犬が宇宙へ行ったのはもう半世紀以上の前のこと、1957年11月3日の話です。

宇宙に旅立つワンちゃん

人間よりも初めて宇宙へ行った犬の名前は、クドリャフカ。ロシア語で「巻き毛ちゃん」という意味です。

犬種はライカ犬でロシアでは有名な犬種だと言われています。

ちなみにクドリャフカはメス犬です。

体重は5kgと小柄な犬でした。(名前が「ライカ)とい右折もあります。)

クドリャフカは、ソ連の宇宙実験により、スプートニク2号に乗って「世界で初めて宇宙へ行く動物」として1匹だけで宇宙へと旅立ったのです。

何故クドリャフカが選ばれたのでしょうか。

その理由は、彼女が一番おとなしくて優秀な犬だったからです。

当時宇宙実験のために20匹以上の犬が訓練を行い、高度200kmからのパラシュート降下や、数週間小さな気密室に閉じ込められるといったことを行っていました。

訓練を行っている時に体調などあまり変化がなかったのがクドリャフカだったそうです。

人工衛星には実験用の動物(ライカと呼ばれる犬)をのせた。

第二号衛生にのったライカは小型犬で目方は約5キログラムであった。

ライカの系統は残念ながら明らかではない。

ライカの性格は粘着質で、飼育室の中にも同僚犬たちと争ったことがなかった。

このような訓練を受けて、クドリャフカは運命の日である1957年11月3日を迎えたのです。

クドリャフカが乗せたれた宇宙船は発射の際に発生するガスを吸収するための装置や酸素を供給する装置、カプセルを15度に保つための自動温度調整装置などの装置が入った重量18kgのカプセルでした。

そして10日分の自動供給される食料がつまれていたのですが、クドリャフカが地球に帰ってくるための装置はついておらず、もとから彼女が生きて戻ってくることができないということです。

当時の技術ではまだ宇宙船を発射させることのみで大気圏の再突入に耐えることのできる宇宙船は作れませんでした。

そのため無事に帰還させることができなかったのです。

狭いカプセルの中で動けないように鎖に繋がれ、クドリャフカは宇宙への片道切符を持ったまま旅立ちました。

これはスプートニクから送られてきたクドリャフカの映像です。

当時からクドリャフカの死について様々な情報があったそうです。

実験結果をよく伝えたい政府の考えで真実はふせられていました。

そして2002年10月にスプートニク2号の計画に関わった、ミトリ・マラシェンコフの論文でクドリャフカは、宇宙船の欠陥による過熱とそのストレスによって打ち上げされてから数時間後に亡くなっていたと発表されました。

しかし、計器観測によって知らされたものなので真実は誰にもわかりません。

ライカに取り付けられたセンサーは、打ち上げ時に脈拍数が安静時の3倍にまで上がったことを示し、無重力状態になった後に脈拍数は減少したのですが、地上で実験した時の3倍の時間を要してストレスを受けている兆候がありましら。

この間、断熱材の一部が損傷したため、船内の気温は摂氏15度から41度に上昇し、飛行開始の約5から7時間後移行、ライカが生きている様子が送られてこなくなったそうです。

結論としては「正確なところはわからない」ということです。

クドリャフカを乗せたスプートニク2号は、彼女の死語も地球の周りの軌道を2570回周り、1958年4月14日に地球の大気圏へ突入して燃え尽きました。

(ここで改ページします)

クドリャフカに関する動画

この話はたくさんの人の心を動かし、クドリャフカの話を紹介する数多くの動画作られています。

いくつか紹介したいと思います。

1つ目は、クドリャフカflashです。

出典: www.youtube.com

この動画では彼女のことがわかりやすく紹介されています。

2つ目はライカです。

出典: www.youtube.com

この動画は、ニコニコ動画にアップされた初音ミクの歌ですが、犬の視点で描かれています。

今年で58年が経ち、後2年経つとクドリャフカが宇宙に経って60年になります。

私達のいま。そして未来が、こんなに小さな命に支えられて存在することを忘れないでください。

夜空を見るたびにクドリャフカのことを思い出してもらいたいと思います。

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