森友学園問題に続いて加計学園問題が再燃した安倍政権。
2015年4月、経済産業審議官で元首相秘書官の柳瀬唯夫氏が愛媛県や今治市の職員、学園幹部と面会した際に愛媛県が作成したとされる記録文書が存在することが明らかになりました。
そして文書には、柳瀬氏が面会で「本件は、首相案件」と発言したと記されていたのです。
これを受けて報道ステーションがとった奇行に注目が集まっています。
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森友学園問題に続いて加計学園問題が再燃した安倍政権。
2015年4月、経済産業審議官で元首相秘書官の柳瀬唯夫氏が愛媛県や今治市の職員、学園幹部と面会した際に愛媛県が作成したとされる記録文書が存在することが明らかになりました。
そして文書には、柳瀬氏が面会で「本件は、首相案件」と発言したと記されていたのです。
これを受けて報道ステーションがとった奇行に注目が集まっています。
この報道を受けて放送された報道ステーションでは、なんと「首相案件」と大きく書かれた横断幕がセットに飾られていたのです。
しかし愛媛県の中村時広知事は、備忘録に「首相案件」という文言があったかどうかについては覚えていないと語り、柳瀬氏も「自分の記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」 「首相案件になっているといった具体的な話をすることはあり得ません」などと改めて否定しました。
これにはネットでも
・『報道ステーションの「首相案件」の横断幕見たときはおどろきました。センス悪すぎて』
・『報道ステーションって何がしたいのか？そんなにしてまでも視聴者に印象を植えつけたい？！」
・「もう少し深読みすればわかることなのに、確認もしないでこの横断幕w」
など報道ステーションに対して批判の声が多く上がっていました。
今治市の菅良二市長は、面会には市職員が同席したとされるが「首相案件」という言葉については「今回の報道で目にした」と述べ、自身は「聞いていない」と否定しています。
また、自民党は今後、当時首相秘書官だった柳瀬氏の国会への参考人招致を野党側に提案するようです。
一体何が本当で何が嘘なのか、まだまだ加計学園問題は長引きそうですね。
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