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彼氏の双子の兄が女の人と街に...→不審に思い兄夫婦のマンションに行くと・・・

2018/04/18 UPDATE
 
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マンションの兄夫婦の部屋を訪ねた私達に、見せつけられた兄嫁の姿とは

私の彼は双子兄弟の弟で大学院生。

兄はもう結婚をしていて、独立をしています。

そんな兄が、女性と一緒に腕を組んで街を歩いているようなのです。

友人に一緒にいる女性の容姿を聞くと、どう考えても兄嫁ではないように思え、彼がお兄さんの携帯に電話を入れても、出ることはありませんでした。

不審に思えた私たちは、兄夫婦と違う階に住む彼のマンションに向かいました。

兄嫁は専業主婦なので、家にいることが多いので部屋を訪ねました。

しかし、インターホンを押しても返事がなく、買い物にでもでかけているのかと、彼と
話していました。

すると彼が「何か聞こえない?」

ドアに耳を当ててみると、部屋の中から「うぅ・・うぅ・・」と、うめき声のようなものが聞こえてきました。

「お姉さん!」と呼んでも返事もなければ、ドアも開くことはありませんでした。

マンションは、彼の両親の持ち物だったので、合い鍵でドアを開けて見ると、ベッドルームで目隠しと猿轡をされた上、両手両足を縛られたほぼ全裸の女性の姿がベッドの上にありました。

そしてそれは、まぎれもない兄嫁の姿だったのでした。

兄嫁がそこで取った行動とは

意識はしっかりとあるようなので、ガウンをかけ、猿轡を目隠しを取ると、彼の顔を見るなり「ひっ!!」と声にならないような悲鳴をあげました。

「見ないでよ!貴方がいけないのよ!貴方のせいでしょ!おぉぉ!!」と兄嫁は泣き出しました。

私の彼と夫を見間違えているからなのでしょう。

「あの、お姉さん・・違いますよ!弟です!」と言うと、「あの人には言わないで!お願いだから言わないで!」と、また泣き出しました。

兄嫁の浮気の理由は

兄嫁とやりとりをしている間に、クローゼットからパンツ一枚の男が飛び出してきました。

「すいません!すいません!」と、土下座に近い状態で平謝りの男性。

その状況を聞き出してみると・・・

やはり兄は浮気をしており、嫁もそれを知っている。

しかし、止めさせることも別れる事も出来ず、追い詰められて苦しんでいるとか。

妻が、夫が浮気をしていることを兄も承知しており、それでも妻が別れようとしないので、何をやっても大丈夫状態の兄は、自由に浮気をしているようでした。

そんな夫との間を、自分も浮気をすることでバランスをとろうとしている妻。

クローゼット男と付き合うようになり、私たちが尋ねた時も情を交わしている最中だったようでした。

(ここで改ページします)

その後の兄夫婦は

私の彼は、自分の兄弟がそんな事をしていることが許せず、兄と話をつけると言い出したのでしたが、兄嫁は自分で決着をつけると言うので、それに従うことにしました。

そして2ヶ月、結局兄夫婦は離婚をしたようでした。

兄嫁が浮気をしていることを知った兄は、自分の事は棚に上げて、兄嫁を責め双方の両親にもそれを知られることになり、離婚をしたのでした。

離婚後の兄嫁は

夫の浮気がもとで自分も浮気を重ね、結局離婚となってしまった姉。

私は兄嫁が好きだったので、同情の気持ちが強かったのです。

ある日、彼と二人でくつろいでいると、兄嫁が久しぶりに訪ねてきました。

兄嫁は少しやつれ気味で、疲れ切っているようでした。

私が「あの、お疲れみたいですけど大丈夫ですか?」と聞くと「大丈夫よ、あなたが主人にバラしてくれたおかげで、この有様だけどね!」と。

「えっ!私は話してないです」と言っても「いいのよ、もう終わったことだから。

私だって逆の立場だったら黙ってられたかどうかわからないもの」と、私の話を聞こうとしない兄嫁。

「彼女は何もしゃべらないです!」と、彼が援護しても「そんなことなんであんたがわかるの?あなたの知らない所でしゃべったかも知れないじゃない」と、決して聞き入れようとはしませんでした。

完全に私が言いつけたと思ってる・・・

そして次に彼女が言った言葉は・・「はぁ~疲れたわ ほんと!離婚て大変なのよね。

私、今日はここに泊めてもらおうと思ってきたの」

私・・・ナンだって!?

兄嫁・いいでしょ?

彼氏・いや、男の一人暮らしに女の人を泊めるわけにはいかないから

兄嫁・だってどうせ今日は彼女(私)も泊まるんでしょ。いいじゃない。

兄嫁は何だか気持ちがすさんでしまっているような目をして、危ないような雰囲気だったので、

彼氏・わかった、でも今日だけだから・・と渋々承諾。

結果として私も泊まることになってしまったのでした。

困惑の中、彼の両親や兄嫁の実家に電話を入れても、両親は海外旅行中で留守にしていたため、連絡はつきませんでした。

そして真夜中のおぞましい出来事が

そして真夜中の事。普段眠りが深い私が「ジャキ!ジャキ!」という音で眠りから覚めました。

すると目の前にボンヤリと人影が・・・

電気をつけてみると、そこで目にしたのは、ハサミを持った兄嫁と、辺り一面に散らばった髪の毛。

彼の「お前何やってんだよ~」と怒鳴る声で、ハッとして自分の髪を触ると、背中の真ん中くらいまであった髪の一部が、あごくらいまでバッサリ切られていました。

彼が兄嫁につかみかかってハサミを取り上げ、「大丈夫か?」と、私に駆け寄ってきました。

私はあまりのもの怖さでパニックに・・

彼氏・あんた、こんなことをしてタダで済むとおもっているのか!

兄嫁:しょうがないじゃない。少しはこの子にも痛い目みてもらはないとね。髪の毛だけで済んで良かったと思いなさいよ。私なんかこの子のせいで、何もかも失くしたんだから!あんなに可愛がってやったのに、裏切り行為じゃないの!

私:え~私、チクってないって言ってるじゃん!

彼氏:警察呼ぼう!

兄嫁:別に警察なんか怖くないわよ。もう失くすものなんかないんだから

兄嫁:じゃぁ、私、帰るね。

彼氏:テメエ!!、待てよ ふざけんな!

しかし、警察沙汰にしたら、逆に恨まれそうなので取りやめ、とにかく怖くて仕方ない私は「いいよ・・もういいよ、やめよう・・私家に帰りたいよ!」と、号泣するしかありませんでした。

しかし、無残な髪型で家に帰るわけにもゆかず、翌朝一番に美容院で髪を整え、そして、兄嫁のことは放置することにしました。

それから一年程の時が流れ、兄嫁がその後どうしたのかは、知りません。

とりあえずは、私の髪を切ったことで、気が済んでくれたと、今は思っています。

夫の浮気から始まって、そのバランスをとるために自分も浮気をしてしまった兄嫁。

その現場を、弟に見られたことから離婚を余儀なくされた兄嫁の逆恨みは他人の髪を切り刻むという、狂気にも似た行為にまで及びました。

髪の毛だけで良かったともいえる怖い場面ですが、彼女にとっては、その恐怖は長い間忘れることが出来ない現実でしょう。

逆恨み、怖いですね。

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