大阪には「千日前」という地名が存在します。
平日でも多くの買い物客でにぎわう、千日前商店街が特に有名ですが、この地名には怖い都市伝説が存在するのだとか。
というのも、戦国時代この場所は「処刑場」で、毎日多くの処刑人が刑を執行されていました。
極悪人の場合はすぐに火葬されることはなく、千日間放置され見世物にされたようです。
この噂は広く全国に伝わるようになり、「悪さをすると千日間も見世物にされるんだぞ」と子供に教えたのです。
話は代々伝わり、現在の「千日前」という地名に繋がっています。
この内容の都市伝説は、定番として定着しているのですが、実はもう1つ説があるんですね。
それは「プロポーズの場所」というもの。
昔この地域は告白をするのに良いロケーションだったようです。
男性が女性を呼び出しプロポーズをするのですが、「千日間、私のことを想いながらココにいてくれたら結婚してもいい」と女性は伝えました。
そこから男性は千日間、女性の言われた通りに行動し、ついに結婚をしたのです。
この話が広く伝わったので、「千日前」という地名がつきました。
2つの都市伝説を比べると、内容が全く異なりますね。
■怪談めいた噂が残る大木
大阪市中央区の谷町7丁目の交差点を東に行くと、車道の真ん中にそびえる大きなクスノキが目に飛び込む。根元には鳥居と祠(ほこら)。陶器製の蛇もまつってある。
地元の人に聞くと、「クスノキさん」と呼ばれ親しまれている神木「楠木大神」だという=写真(1)。樹齢は500~600年。「もともと寺の境内にあったのですが、戦時中の道路拡張で現在の状態になりました」。近くに地所を持つ男性(81)が説明してくれた。子供の頃は近所に住んでいたといい、「境内にあったこのクスノキでセミ捕りをして遊びました」と懐かしむ。
蛇をまつっているのは「巳(み=蛇)さんが住んではるから」とのこと。「終戦間近、木の幹や枝に蛇がとぐろを巻いていた」といった伝承のほか、「枝を切った工事関係者が急死した」など怪談めいた噂も残る。
■道路拡幅でせり出したイチョウ
楠木大神から数十メートル離れた車道の真ん中にも、イチョウの大きな神木がある。根元にある祠の裏には「末広大明神」「楠●(王へんに君、なんくん)大神」などと刻んだ石碑が立っている=写真(2)。
近所の人に尋ねると「かつては私邸の中にあったが、道路拡幅で外にせり出した」のだという。ここにも、伐採しようとした人が急死した言い伝えが残っている。住吉大社と関係があると聞き、同大社に確認すると「住吉大社の末社に商売繁盛を願う楠●社があります。熱心な崇敬者が分霊したのかもしれません」との話だった。
大阪市建設局の1984年の調査では、市内には23カ所で道路上に神木があった。「大半は現存しています」(同局)
東京をはじめ他の大都市の中心部では、こうした神木にはあまりお目にかかれない。なぜ大阪にはあるのか。大阪府神社庁に尋ねると「戦時中の空襲で、大阪は中心部の一部が戦火を免れた。神木の多くはそういった地域に残っています。他都市では市街地と一緒に焼失したのでは」と教えてくれた。
JR大阪駅の近くには、「泉の広場」という噴水が設置されているエリアがあります。
よく目立つ場所にあるので、待ち合わせとして最適なところ。
昼間は多くの人で賑わう泉の広場ですが、夜になると街灯も少なく人の気配が無くなってしまうのです。
そんな泉の広場には、「幽霊が出る」という都市伝説が存在します。
出没する幽霊は、「赤い服装で足がなく、透けている」という共通点があるようです。
目撃した人が全員同じような幽霊の特徴を指摘しているところから、「これはガチなやつでは?」という話も広がるようになりました。
いつ行ってもこの幽霊を目撃できる訳ではなく、発見するには「ある条件」をクリアする必要があります。
その条件は一般的に以下に挙げるものです。
・2人以上のグループ
・女性が最低でも1人いる
・午前1時30分から40分の間
この3つの条件を満たすと、泉の広場で幽霊を目撃できるようです。
どうして、女性が必要なのかなど詳しいことは何も分かっていません。
幽霊を目撃したからといって、呪われたりするようなことは無いそうです。
・「かわいい」「かっこいい」「優しい」などの褒め言葉よりも、「おもろい」が一番言われて嬉しい褒め言葉
・ 大阪人と言うだけで「面白いこと言って」と話を振られるのが辛い
・ 基本的に「ちゃうねん」から会話が始まる
・「行けたら行くわ」は、ほぼ100%行かない
これは大阪人に限らないかもしれませんが、大阪人は誘われるととりあえず「行けたら行くわ」と返すことが多いです。
・大阪府の南部に行くほど“ザ・大阪”。北の方ほど大阪感はなくなってくる
・阪神タイガースは大阪のチーム。オリックスは神戸のチーム
本当は阪神タイガースは兵庫県のチーム。オリックス・バファローズが大阪府のチーム。
・甲子園球場は兵庫にあるけど大阪のもの
・六甲おろしは野球ファンじゃなくても歌える
・ お好み焼きをおかずにしてご飯を食べる
お好み焼き屋さんに行くとご飯とのセットが当たり前のように用意されています。
・ 一家に一台たこ焼き器
よくネタっぽく大阪は一家に一台たこ焼き器があると言われますが、実際ほとんどの家庭にたこ焼き器があるそうです。
・ アホは褒め言葉。バカは許さない
標準語の感覚ではアホもバカもあまり変わりませんが、アホは大阪では「おもしろい」「くだらない」と言う褒め言葉になります。一方「バカ」はかなり強く罵る言葉となるため、言われるとブチギレする人が多いです。
・ 「まあそれはアレやな」でだいたい通じる
・ おにぎりせんべいが全国で知られていないことに衝撃を受ける
関西ではおなじみですが、東日本で取り扱っている店は少ないのです。
・ 鶴橋駅のホームは焼肉の匂いが凄い
ホームのニオイでご飯を食べられそうなレベル。
・「行きしな」が関西以外で通じなくて衝撃を受ける
行く途中で、行くときに、と言う意味。
・「探偵ナイトスクープ」は心のオアシス
老若男女みんな大好き。元気がなくても笑える。
・新幹線に乗るのに新大阪方面の御堂筋線が中津行きだったときの絶望感
中津駅は新大阪駅の2駅前。
・ドラマや映画で下手な関西弁を聞くとイラッときて観るのをやめる
・「あべのハルカス」は大阪人の誇りだが、意外と知名度が低いと知り傷つく
・「せやな」は相づちであり、同意ではない
・チェーン店以外のほとんどのレストランに「魔法のレストラン」というシールが貼られている
レストランや定食屋を紹介するテレビ番組で紹介されたお店に貼られるシール。
・梅田駅の地下は大阪人でも迷う
・パーマは「かける」ではなく「あてる」
・上沼恵美子も人気だが、それ以上に天童よしみ支持率が凄い
・中濃ソースを知らない
言われても味を想像できないそうです。
・関東のうどんなんて食べられない
味が濃すぎて苦行レベルで味覚が合わないそうです。
・スーパー玉出はパチンコ屋っぽいが、スーパーマーケット
・片付ける=「なおす」
・マクドナルドは「マクド」、 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは「ユニバ」と略す
これは有名ですね。理由はマックというとパソコンを指すからなのだとか……!
USJとは言いません。「ユニバ」のほうが文字数が少ないからのようですね。
・子供のころ「モータープール」の看板を見て、本当にプールがあるんだと思っていた
昔からある民間駐車場のことを「モータープール」と言います。
・「おっちゃん」と「おっさん」は別の意味
おっちゃんは可愛らしいイメージ。おっさんは小馬鹿にしたイメージ。
・ 難読地名が多いが、テレビで頻繁にネタにされるため、逆に読める
「十三」「放出」「中百舌鳥」「四条畷」などなど……。
・ひらパーといえば、岡田園長
・ 土曜日のお昼は新喜劇を見る
子供たちは学校からダッシュで帰宅して見ます。
・ 阪急電車は金持ちの乗り物
庶民は阪神電車と南海電車というイメージがあるそうです。
・百貨店で「キタ」といえば阪急、「ミナミ」は大丸
・話にオチがないと「で?」となる
普通の会話でもオチを求める傾向があります。
・会話の締めは「ホンマそれ」、ひと通り喋った後に「知らんけど」で締める
「信じるか信じないかはあなた次第」的な意味らしいです。知らんけど。
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