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漫画村利用者の端末で強制マイニングで仮想通貨荒稼ぎww月の売上は?

漫画村、今度は利用者のパソコンやスマホを仮想通貨”強制マイニング”に使用し荒稼ぎか
2018/04/06 UPDATE
 
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漫画村利用者の端末で強制マイニングで仮想通貨荒稼ぎww月の売上は?

ダウンロード違法化

ダウンロード違法化(ダウンロードいほうか)は
違法にアップロードされた
コンテンツをダウンロード(複製)する
行為を法律に違反する行為と規定することである。

この項目では、ダウンロード違法化
およびその刑事罰化について扱う。

日本
日本では、2010年1月1日より施行された
「著作権法の一部を改正する法律」
(平成21年法律第53号、
第171回通常国会において
2009年6月12日成立、同年6月19日公布)
による著作権法第30条
(私的使用のための複製)の改正
同条第1項に第3号として
「著作権を侵害する自動公衆送信
(国外で行われる自動公衆送信であつて
国内で行われたとしたならば
著作権の侵害となるべきものを含む。)
を受信して行うデジタル方式の
録音又は録画を
その事実を知りながら行う場合」
の追加による
特にダウンロード違法化規制を
会議する小委員会は
私的録音録画小委員会である。

ダウンロード違法化後
2010年1月1日に施行された
著作権法の改正により
違法なインターネット配信による
音楽・映像を違法と知りながら
ダウンロード(複製)することが
私的使用目的でも権利侵害
(著作権法違反)となった
この改正を機に、以後発売された
コンピュータゲームで起動時に
「ゲームソフトを複製
アップロードすることは違法である」
「(違法であることを知りながら)
ダウンロードするのは
処罰の対象になる」旨の注意書きが
表示されるようになった。


日本国内向けの音楽
映像配信については
レコード会社と映像製作会社が正規に
提供するコンテンツを配信する
サイトに対して
一般社団法人日本レコード協会は
登録番号を発行するとともに
エルマークを発行している
エルマークが提示されていなかったり
登録番号が明示されていなかったりした場合
少なくとも、著作物の販売を委託されている
著作隣接権者の団体である
日本レコード協会から許諾されていない
サイトであり、日本レコード協会に所属している
団体に著作物の販売を委託している
著作権者の音楽・映像については
違法に公開されているものである可能性が高い。
なお著作物によっては、日本レコード協会ではなく
一般社団法人日本音楽著作権協会
(JASRAC)などの他の著作権管理団体による
登録番号が明示されている場合もある。

また、違法なダウンロードサイトの運営者は、
違法な配信でアクセス数を稼ぎ、
アフィリエイト広告で収入を得ているケースが多い。
そのため2012年12月3日には、
日本音楽著作権協会(JASRAC)と
日本アフィリエイト協議会は、
アフィリエイト広告サービス提供事業者
(ASP事業者)と連携して、
アフィリエイト広告収入を目的とする
違法音楽配信サイトに対して
広告の掲載停止と広告料の支払停止を
行う方針を発表した

漫画村強制マイニングで貨荒稼ぎ

違法アップロードされた漫画が
タダで読める「漫画村」などの
漫画海賊版サイトを若者が中心に利用し
大きな問題になっている
。ビデオリサーチインタラクティブは
漫画海賊版サイトのユーザーを
月30万人ほどと推定しており
日本の漫画文化の衰退を憂慮した
出版社や政府が対応に乗り出している。

そんな中、トレンドマイクロの調査で
新たな問題が明らかになった。なんと
「漫画村」にアクセスした利用者が
自動的に仮想通貨の採掘(マイニング)
をさせられているというのだ。

トレンドマイクロの岡本勝之氏は
「コンピューターの計算能力を使うことで
仮想通貨がもらえる様々な
不正サイトの監視を行う中で
著作権を侵害している海賊版サイトに
仮想通貨採掘のスクリプトが
埋め込まれていることがわかった。
仮想通貨の取引に必要な計算を手伝うことで
お礼に仮想通貨がもらえる仕組みだが
こうしたサイトを見ている人の
パソコン・スマホの計算能力を使って
仮想通貨のマイニングを勝手に行っている」と話す。

マイニングとは、ブロックチェーン(取引記録)を
作っていく過程で計算処理を行う代わりに
仮想通貨をもらうというもの。
ITジャーナリストの三上洋氏は
「仮想通貨の動きがあったときに、
”それ本物?””その取引本当に行われたの?”
ということ世界中の参加者全部で
きちんと認め合う、そのための計算をする。
これには膨大な計算能力が必要で
その計算をしてくれた方にご褒美に
仮想通貨をあげますよということ」
と説明する。しかし他の参加者に
先駆けて計算を行うには処理能力が
高いコンピューターと
それを動かす膨大な電力が必要になる。
そのため、電気料金が安い中国の
山間部に工場を作り、大量のコンピューターを
動かしてマイニングしている人々もいるのだ。
そこでサイトにアクセスしたスマートフォンや
パソコンの計算能力を仮想通貨の採掘に
利用するという仕組みが生まれ
それを使って利益を得る管理者が現れた。

三上氏によると、サイトの運営者が閲覧者に
仮想通貨を発掘させ、その収益を受け取ることができる
『コインハイブ(Coinhive)』という
サービスが去年の秋からスタートしたという。
この仕組みを利用すると
採掘された仮想通貨は一旦コインハイブにわたり
そのうちの何割かがサイト管理者のものになるといい
アダルトサイトが利用していたり
サイバー攻撃をして他人のサイトに
埋め込んだりするケースもあるという。

「元々コインハイブ自体は害を与えるウイルスなどではなく
計算をさせるだけのプログラム。
ただ今回は見ているたちに許諾なく
使っていることが問題だ」と話す。
ネットの問題に詳しい田中一哉弁護士は
「事例がないのではっきりとは言えないが
サイト利用者の了解をとらずに他人の端末を
利用したということで、不正指令電磁的記録供用罪に
問われる可能性がある」と説明する。

■稼ぎは月に200?300万円?

岡本氏が「アクセスする人が多ければ多いほど
処理も行われるので、収入も多くなる
」と話すように、これまで広告で
利益をあげてきたと思われてきた
海賊版サイトにとって新たな資金源が
得られることになる。
漫画村の管理者に取材班が連絡を試みるも
返答は得られなかったが
三上氏は「コインハイブが去年10月に始まったとき
個人のブログに埋めた方がいる。
ただ、その人は2週間やっても700円くらいにしかならなかった。
今回のマイニングではモネロという
仮想通貨が対象になっているが
普通のパソコンの場合
一日動かし続けても20?30円。
ハイスペックなパソコンだと100?150円。
また、かかった電気代と
マイニングで生まれた仮想通貨と
どちらが高いのかという問題。
ただ、漫画村は見ている人の電気を使うので
電気代はゼロ。月に1億6000万PVあるので
200?300万円稼いでいそうだ」と推定した。

また、サイトが計算能力を100%使う
設定にしていた場合
処理能力の低下や電池の消費が
早くなってしまうという。
ネット上には「漫画村重いな」
「漫画村一時期見ていたけど
重いし広告うざかったらすぐやめた」
といった書き込みがあった。
街の人たちからも「こっちも違法サイトとして
タダで見ているから、その代償じゃないけど
通信料とかそれくらいならいいかなと思っちゃう」
という意見の一方、「もう開かない。すぐ携帯調子悪くなる」
「怖い。使うのをやめようと思う。気持ち悪い」
といった声も聞かれた。

しかし、問題はスマホが重くなるだけではない。
岡本氏は「不正プログラムに感染してしまったり
詐欺サイトに誘導されたりする危険がある。
危険なサイトにはなるべくアクセスしないことを
認識してもらうことが必要だ」
と指摘する。三上氏も
「著作権、クリエイターのことをまったく無視して
お金儲けをしている上に
利用者のことも騙している。
サイトを開いてはダメ」
と厳しく批判した。

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