HUAWEI(ファーウェイ)は27日、パリで新製品発表会を開催し、
「HUAWEI P20」「HUAWEI P20 Pro」のP20シリーズ2機種と、ポルシェデザインの「HUAWEI Mate RS」を発表した。
HUAWEI P20 Proは背面カメラを3つ備えたフラッグシップモデル。
ディスプレイは6.1型(1080×2244)。
CPUにKirlin 970を採用し、カメラにAI機能を取り入れている。
本体サイズは73.9×155× 7.8mmで、4000mAhの大容量バッテリーを搭載。
30分で58%の充電が可能なファーウェイ独自のSuperChargeにも対応し、そしてもちろん、IP67の防水・防塵にも対応している。
iPhoneXよりも上部のノッチ幅は狭く、ここにフロントカメラとスピーカーが左右対称に並ぶ。
ディスプレイの下部にはタッチ式の指紋認証センサーを搭載。
長押しや表面の左右へのスワイプなどに操作が割り当てられており、片手操作が行ないやすくなっている。
なお、本体の底部にはUSB Type-Cコネクターとスピーカーを配置。
3.5㎜ヘッドフォンジャックは廃止となりスッキリしたデザインに。
そして最大の特徴であるカメラは、上から3倍光学ズームの8メガピクセル、ISO 102400対応の40メガピクセル、そしてモノクロ20メガピクセルと3つのカメラが並ぶ。
カメラはAI機能により500を超えるシーンを自動判別。
また、960fpsのスーパースロー撮影にも対応する。
HUAWEI P20シリーズの一員として発表されたHUAWEI Mate RSは、ポルシェデザインとコラボしたスタイリッシュなモデル。
HUAWEI Mate RSはデザインに優れた製品であるだけではなく、性能もかなり強化されている。
ディスプレイに指紋認証センサーを内蔵。
フロント側の画面に指先を押し付けるだけでロック解除が可能になっている。
背面にも指紋認証センサーが搭載され、表側、裏側どちらからでも指紋認証が利用可能。
そして本体メモリーは6GB、内蔵ストレージは256GBと512GBを用意。
ついに512GBという大容量のモデルがスマートフォンにも登場しました。そして10Wの高速なワイヤレス充電にも対応、これはiPhoneXよりも80%高速とのこと。
このようにデザインとスペックどちらも最上を目指したモデルだけに、256GB版は1695ユーロ、512GB版は2095ユーロと、日本円で20万円を超える価格設定になるが、それだけの魅力にあふれた仕上がりとなっている。
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