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市橋達也が映画「怒り」のモデルなの?監督の証言で明らかに!

市橋達也が映画「怒り」のモデルなの?監督の証言で明らかに!
2018/03/28 UPDATE
 
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以前映画化されて話題になった『怒り』が市橋達也の事件がモデルなっているのか?



ということで話題になったようだ!



原作は上下編の二部構成になった小説で、原作者は吉田修一です。


一体どんな映画だったのだろうか!

市橋達也とは

2007年に日本の千葉県市川市において、英会話学校講師が殺害された殺人事件。

リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件

2007年3月26日、被害者と同居していた女性から行方不明の相談を受けた千葉県警船橋警察署員が、被害者宅を捜索。


女性の部屋には市橋の電話番号・メールアドレスと、被害者の似顔絵を描いたと思われるメモを発見し、市橋宅の家宅捜査に急行した。


市橋宅に刑事課の署員数人が到着。市橋は部屋から出てきてマンションの共用廊下で応対しようとし、捜査員が部屋に入ろうとすると、市橋は非常階段を駆け下りて逃走し、2年以上の逃亡生活を経験したあと捕まる

そんな市橋達也が映画のモデルになっていたと話題に

映画「怒り」のあらすじ

ある夫婦が惨殺された現場に「怒」の血文字を残して未解決となった事件から1年後。



犯人は「山神一也」という人物だと判明するものの、整形手術をして逃亡を続けています。



疑わしいとされるのは3人の男。千葉県・房総の田代哲也、沖縄の離島にいる田中信吾、東京都内の大西直人。



3人とも自分の過去を隠して生活をするがこの中に犯人はいるのか?



大まかにいうとこのような内容になっている

市橋容疑者との関連を吉田修一が語る!

「念頭にあったのはお察しの通り市橋達也の事件です。といっても僕は彼の2年半に及ぶ逃亡劇や事件そのものより、目撃情報の通報者に興味があった。街で似た男を見た程度ならともかく、身近な人間に対して疑念が生まれていく“事件の遠景”に胸騒ぎを覚えたんですね。



当初は立場や関係の違う設定を十数通り考えたんですが、さすがに全部は書き切れず、絞った結果がこの3地点。そして3人のうち犯人を誰にするかも決めないまま、彼らの正体を巡って引き起こされる人間模様を書き進めていきました」

「怒り」原作者の吉田修一は上記のように語り、市橋達也をモデルにして怒りを書いたことを明らかにしている!

まとめ

このような残忍で、悲しみしか残さないようなことが二度と起こらないようにと、この映画から学ぶことはできます。


広瀬すずが演じた泉という登場人物に自分を重ねたとき、叫ぶことよりもっと強烈な絶望感にさいなまれることになると思いました。一体生きていて何がいいことなのだろうかと、虚脱感で生きることを放棄してしまうはずです。



全く希望のない恐怖しか残さない作品。二度と見ようとは思いません。



しかし、広瀬すずのキャリアの中で演技の幅を広げるという意味で貴重な作品になったことは間違いないでしょう。


気になった方は映画の方をみてみることをオススメします!

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