運転中、サイレンを鳴らし急ぐ救急車を見かけたら、自分の車を左に寄せて停まるというのはドライバーなら周知の事実。
道路交通法でも緊急自動車の優先が定められています。
しかし、時々、サイレンを鳴らしながらもゆっくり走る救急車を見かけることがあります。
どうして急がないのか、不思議に思いますよね。
これには重大な理由があるのです。
運転中、サイレンを鳴らし急ぐ救急車を見かけたら、自分の車を左に寄せて停まるというのはドライバーなら周知の事実。
道路交通法でも緊急自動車の優先が定められています。
しかし、時々、サイレンを鳴らしながらもゆっくり走る救急車を見かけることがあります。
どうして急がないのか、不思議に思いますよね。
これには重大な理由があるのです。
サイレンを鳴らしながらも、急がずゆっくり走る救急車がいるのには、重大な理由があります。
くも膜下出血。
もう一度出血したら人生が終わる。
あらゆる振動を防ぐために道路面に集中して走行する救急車。
アクセルもブレーキも細心の注意を払う。
サイレン鳴らして赤灯回してゆっくりと走っている救急車には理由があるのです。
お願いだから命を繋ごうとする救急車を邪魔しないで!
救急車がサイレンを鳴らしているにも関わらず、ゆっくり走行しているのは、救急患者が「くも膜下出血」を起こしている場合だったのです。
そんな時、救急車の運転手は、最大限の注意を払って、運転しているのです。
私たちの脳は、硬膜・くも膜・軟膜という三層の髄膜におおわれています。
くも膜下出血とは、この二層目にあるくも膜の下に出血があることをいいます。
くも膜の下には脳に密着する軟膜があり、二つの髄膜の間にはくも膜下腔と呼ばれる隙間があります。
くも膜下腔には脳脊髄液が循環し、脳に血液を送るための血管が張り巡らされています。
この血管が切れて出血すると脳脊髄液に血液が混ざり、脳を圧迫して様々な症状を引き起こすのです。
この投稿には、様々なコメントが寄せられました。
@botFD @SaeKugami 母が心筋梗塞で救急搬送中、割り込んだ上にクラクションを鳴らした自家用車がいました。
退けと言わんばかりに…。
救急車には車載カメラ搭載の上、妨害した車のナンバーを特定して免許剥奪出来るようにしてほしいです。
マナー以前の問題ですよ
@botFD @spider00000000 私の母は
『くも膜下出血』で
亡くなりました。
私からも お願いします。
救急車(緊急車両)の進路を
塞がないでください。
私の様な思いをする人が
一人でも少なくなる様に…
@botFD 私の母もくも膜下出血で救急搬送され命を救って頂きました。
その時も「救急車両が通ります」と何度もアナウンスする場面がありやるせない感じでした。救急車を見たら自分の大事な人が乗っていると思って協力してほしいです❗️
@botFD 路線バスの運転士をしています。
私も運転のプロとして乗合大型バスを運転していますが、緊急車両通過時は狭い道の場合、最も通りやすくなるように自分がある一定まで逃げて緊急車両を誘導する動きを取ることもあります。
バスなりに配慮しております。
皆さんはこの事実をご存知でしたか?
緊急の患者さんの命を病院まで運ぶ、救命士さんたち。
患者さんにはさまざまなケースがあり、それに対応しているのです。
私たちも、この事実をしっかり認識したいものですね。
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