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コンクリートから顔が!?ベルメスの顔とその奇妙な現象とは!?

コンクリートから顔が出現!?奇妙な現象とベルメスの顔の正体とは!?
2018/03/22 UPDATE
 
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コンクリートとベルメスの顔が関係した奇妙な出来事

あなたは「ベルメスの顔」というのを知っていますか?

もしあなたの部屋のいたるところに人の顔が

浮かび上がったらとても怖いですよね・・・

まずそんなことはあり得ないだろうと誰もが思うはず。

しかし、それは実際に起こってしまったのです。

一体どういう事なのか!?

ベルメスの顔というのを知っていますか?部屋のいたるところに、見知らぬ顔が浮き出てきたら怖いですよね。そんな不気味な事がスペインの田舎町で起きたのです。

それは、スペインのある田舎町で起こりました。

1971年の夏、スペインに住むマリア・ゴメス・カマラ一家は

夕食の準備をしていました。

台所のかまどの薪に火を付けようとしたその時、

床から黒いシミが突然現れたのです。

1971年8月23日、スペインの田舎町ベルメスにある一軒の家で奇妙な現象が起こった。この家に住むマリア・ゴメス・カマラは、夕食の準備をするために台所のかまどの薪に火を付けようとしていた。すると、コンクリートの床に何かシミのようなものが浮かび上がっていることに気が付いた。

不審に思いそのシミを見ていたら、

そこには目・鼻・口・口ひげまで確認できるものだった。

それはまさに人の顔そのものだった・・・

ビックリして隣人にも確認してもらったら

完全に顔が浮かび上がってきたのだ。

一体これは何なのか? よく見てみると、そこには目、口、鼻、口ひげが確認できる。それは人の顔だった。

驚いたマリアはすぐに隣人たちに知らせると、駆けつけた彼らも、その不気味な顔を目撃する。もはや勘違いなどということはあり得ない。
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恐怖を感じその顔を布で拭きとろうとしましたが

シミは消えず拭いた後、その顔は悲しげな表情に変わっていたのです。

あまりにも恐怖になりタイルを剥がそうとしたら、

その顔はタイルの下のコンクリートから浮き出していることがわかり、

タイルをはがしセメントを流し込みました。

そこには顔がはっきりと浮かび上がるうえ多数の表情に変化していたのでした。

夫婦は驚きと恐怖のあまり壁のタイルをはがそうとしました。しかし、その顔はタイルの下のコンクリートから浮き出していることがわかり、タイルをはがしセメントを流し込みました。それから3週間後、再びその顔は浮き出てきたのです。しかもその顔は、前よりもはっきりしているうえ、表情が変化するのが判りました。

その表情は泣いた顔や笑った顔など様々。

そして、思い切ってそこの場所を掘っていきました。

すると・・・大量の人の骨が出てきたのです。

調べてみるとそこは墓地という事が分かりました。

その家は墓地の上に建てていたのです。

その後、顔は多い時で18個も浮かび上がったと言います。どの位の家の広さか分かりませんが、どこに行ってもその顔が見ていたらたまらないですね。
あまりの出来事に家の下を掘ってみたら、何とたくさんの人骨が出てきたのです。昔、その家のあった場所は墓場だったそうです。

この顔の出現は色々な説があり、

有力なのがコンクリートに何らかの酸を使って描いた。

調査を進めていく内に「ドイツ製のコンクリートのシミ消し剤」と似たようなものを使用。

このシミ消し剤を使う事によって描いた顔が浮き出たり消えたりする。

これが一番有力な説とみているが真実は謎のままだ。

因みになぜ「ベルメスの顔」というのかはスペインのベルメス氏で起こったからである。

今でもベルメス市内にベルメスの顔博物館を建て一目見たいと観光客が多かった。

これによってベルメス市の経済効果も上がったという。

また「ドイツ製のコンクリートのシミ消し剤」と同種の化合物が壁から見つかったとして、これを使えばベルメスの顔が消えたり現れたりする理由も解けるという結論まで出したのです。いろいろな方法でベルメスの顔に対しての調査の結果が出されています。その後町では1億2千万円を投じ2012年にベルメスの顔の博物館を建てました。興味のある方は行ってみるのも楽しいかもしれませんよ。
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