多くの方が亡くなられた2011年3月11日に起こった東日本大震災。
震災による死者は1万5,884人で、負傷者6,146人、今なお行方不明となったままの方が2,633人もいます。
あれから7年が経ち住居や道路、鉄路などは整備されつつありますが、今も約7万3000人が避難生活を送っているそうです。
そんな東日本大震災を風化させないために制作された動画が話題になっています。
多くの方が亡くなられた2011年3月11日に起こった東日本大震災。
震災による死者は1万5,884人で、負傷者6,146人、今なお行方不明となったままの方が2,633人もいます。
あれから7年が経ち住居や道路、鉄路などは整備されつつありますが、今も約7万3000人が避難生活を送っているそうです。
そんな東日本大震災を風化させないために制作された動画が話題になっています。
Twitterに投稿され話題になっている動画は、東日本大震災の際に実際に人々がとった行動。
そこには改めて“日本は凄い!”と思わされるような人々の姿が記録されていました。
地震の規模はマグニチュード9.0で、日本の観測史上最大規模だった東日本大震災。
しかしそこで見られたのは日本人の助け合い、礼儀ただしさ、我慢強さを象徴するかのような姿でした。
『物が落ちているスーパーで、落ちているものを律儀に拾い、黙って列に並んでお金を払って買い物をする』
『運転を再開して混んでいる電車で、妊婦に席を譲るお年寄り』
この光景を見て外国人は絶句したそうです。
また、国連から日本に対し
『日本は今まで世界中に援助をしてきた援助大国だ。今回は国連が全力で日本を援助する。』
とのコメントが。
待てど暮らせど電車が到着せずにホームで待ちくたびれた女性。
しかしそんな彼女に心が温まる出来事が。
『ホームで待ちくたびれていたら、ホームレスの人たちが寒いからこれを敷けと言って段ボールをくれた。いつも私たちは横目で流しているのに...』
震災直後は交通機関も麻痺し道路も通行止めばかり...
そんななか男性が目にしたのは恐怖と同時に心温まる時間で、ますます日本が好きになったと言います。
『1回の青信号で1台しか進めないなんてザラだったけど、誰もが譲り合い穏やかに運転している姿に感動した。』
このように、多大な被害を受け非常に困難な状況で苦しい中でも、全世界の支援を受けながら日本人として救援と復興に向けて頑張る姿に、日本中のみならず世界中から称賛や尊敬の念を持ったとの声が多くあがりました。
恐ろしい試練だったと同時に、日本が類いまれな自制心を持ち、社会の連帯が機能しているかを意図せずも示すきっかけにもなったのです。
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