専門学校で資格試験前に勉強会をするために家に集まりました。
そこで一段落し、僕はチャーハンを作ったのです。
同級生にチャーハンを振る舞ったのですが、一人考え込む女の子がいました。
その子は「◯◯君、今日ヒマ?」と聞かれたので「うん」と言うと、女の子は「悪いけど今から家に来て」と言われたのです。
専門学校で資格試験前に勉強会をするために家に集まりました。
そこで一段落し、僕はチャーハンを作ったのです。
同級生にチャーハンを振る舞ったのですが、一人考え込む女の子がいました。
その子は「◯◯君、今日ヒマ?」と聞かれたので「うん」と言うと、女の子は「悪いけど今から家に来て」と言われたのです。
女の子は僕に彼女の家に来るように言われました。
打ち上げまでは時間があるのでヒマでしたが、何故誘われたのか気になったのです。
一緒にいた友達が「俺もついていってやるよ」と言ったのですが、女の子は僕だけ来るように言ったのです。
女の子の家に着くまで話もせずに歩いていると彼女の家に到着。
そこには、女の子と彼女の母親、妹がいたのです。
そこで女の子は、「悪いんだけど、この間のチャーハンもう一度作ってくれないかな。」と言いました。
僕「チャーハン?この間のって卵だけの?」
女の子「急に言って悪いけれど、訳は後で話すから、おねがい。」
僕「いいけど、あんなのでよいのかな」と言って僕はチャーハンを作りました。
チャーハンを食べた3人は、黙り込みました。
そして妹は「お父さんのチャーハンだ」と言って泣き出したのです。
母親は、「〇〇君、今日は急にごめんなさいね」
食べ終わって落ち着いた頃に女の子は「ありがとうね」と言ったのです。
彼女の話によると父親が亡くなり、妹が「お父さんのチャーハンが食べたい」と言うので
母といろいろと作っては見たものの、味が違ったため妹を慰めることができませんでした。
それからいつしか、お父さんのチャーハンが食べたいと言わなくなりました。
そして、僕が作ったチャーハンを食べた時に「これだ!」と思いだして急遽自宅へ帰ることになったのです。
そして女の子にチャーハンの作り方を教えて、帰ろうとすると女の子の妹が「駅まで送ります」と出てきました。
道を覚えているから大丈夫だと言ったのですが、一緒に駅まで行くことになったのです。
駅に向かうまでの道に公園があり、歩きながら女の子の父親の思い出話を聞いていたら駅につきました。
その後女の子から僕の連絡先を聞いて妹から連絡が来るようになり、頻繁に合うようになり、現在の僕の妻なりました。
彼女はお風呂に入っています。
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