東日本大震災当日3月11日。
東京ディズニーリゾートを訪れていた約7万人の人たちは、
まさか今日この場所で大地震を体験するなどと思ってもいなかったはずです。
そんななか、あの日ディズニーリゾートにいた人たちの体験を元に
この記事の記載をしていきます
午後2時46分に発生した震度5強の地震に
ディズニーリゾートはパニック状態に。
この日、元々迷子を含め、夢から冷めてしまわぬように
園内放送をしないディズニーリゾートが異例対応として、
園内に地震発生の旨が伝えられました
そしてキャストたちはパニックを起こさず
持ち場でできる精一杯の事をゲストに行った
そのおかげもあり、キャストの冷静な指示に、
ゲストは実際パニックを起こさずに落ち着いて
座り込むことができたと言います
ディズニーリゾートのキャストは常に
「会社として大切にするべきことと優先順位」を共有
その為、震災直後にあっても、普段と何ら変わらないように
一人ひとりが、それに従って自ら判断し行動
「会社として大切にするべきことと優先順位」=行動規準は、
「Safety(安全)」
「Courtesy(礼儀正しさ)」
「Show(ショー)」
「Efficiency(効率)」
効率は上記3つを心掛けてチームワークを発揮することで、
お客様が楽しむための効率を高めるといった意味で使われているそうです
出典: job.tsite.jp
アルバイト歴5年のキャストHさんは、
お客様の安全確保のためには、園内の使えるものは何でも使ってよいと聞いていた為
ぬいぐるみを防災ずきん代わりにしようとゲストに
無料で差し上げようと考えたという
同じくキャストのIさんは、店舗で販売していたクッキーやチョコレートを無料で配り始めゲストのみなさんはもっとお腹が減っているだろうと思ったので」と語った
他にも、当時、かなり冷え込んでいたので、本来夢の国にあってはならないダンボールなどを持ち出し、キャストがゲストに寒さをしのげるよう伸びて提供したり
ゲストが不安にならないよう、様々な配慮を心がけたという
流石一流接客と言われるディズニーランドすごいですね
ディズニーリゾートではこの時の安全確認が先に終わったディズニーシーへ避難民を誘導する必要がありましたが、浦安市は液状化が起こったことでも知られています。
表の歩道の安全が確認できない状態で対策本部が出した答えは「夢の国の裏側を避難通路にする」こと
実はディズニーランドには、夢の国のイメージを壊さないように「従業員のバックヤードは決して開放してはいけない」という鉄の掟があるのだ。
これは過去28年間破られたことはない
その為本来はバックヤードのような裏方が使う姿は一切表に出てきません。
しかし、そのようなポリシーであってもゲストの安全には変えられないというブレない信念がその決断を引き出し、無事にゲストを避難させることができたのです。
ディズニーリゾートには、非常時に備え
常に白米、大豆ひじきご飯、五目ご飯といった必要な非常食、ブランケットなどの防寒具、水が5万人分用意されています。
ディズニーリゾートの異例対応はこれだけではなく
キャスト、ゲスト含め、安全が確認されるまで
キャプテンeoなdpのアトラクションに
一泊し、
翌日にディズニーリゾートは一時休園。
結果的にキャスト、ゲストに混乱を招く事なく、
非難に成功したという。
実はディズニーリゾートでは常にこうした非常事態に備え
非難訓練が行われているそうです。
その為、東日本大震災のような事態でも、キャストは
想定内の出来事。
その為、ゲストの安全確保ができたと言われています
ディズニーリゾートの神対応。
流石としか言えません
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