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今月21日未明に、心不全のため66歳で急死した俳優の大杉漣さん。
病歴や体調異変などが報じられたことがないだけに、衝撃的なニュースだったのではないでしょうか？
大杉さんは現在出演中の連続テレビドラマ『バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』の収録後に、共演者らと夕食を共にして自室に帰ったところで腹痛に襲われ、急遽病院に運ばれたといいます。
そんな大杉さんの突然の死からほどなくして放送された「バイプレイヤーズ」第3話。
ドラマの中の何気ない大杉漣さんのセリフや行動が切なすぎると話題になっています。
大杉さんは病院に運ばれた時すでに重体で、そのまま集中的な治療が行われましたが息を引き取りました。
死因は「急性心不全」と発表され、ドラマの続行も危ぶまれましたが、遺族や関係者の意向により収録分を放送することに。
突然の訃報の後、ほどなくして放送された3話の内容に涙を流す視聴者が多かったようです。
田口トモロヲさんを除いた4人で島おじさんを演じている場面で大杉漣さんが、
『島おじさんは5人揃ってはじめての島おじさんだから。1人でも欠けたくないって、だって俺たち仲間だから』
というセリフが。これには視聴者からも
・「一人でも欠けちゃだめなら漣さんがいなくなったらダメだろ。漣さん…自分で言って自分が欠けちゃだめだよ」
・「大杉さんの姿と被って涙が止まらない...」
などの声が多く聞かれました。
また、シークレットゲストで登場した平泉成さんが、島ハウスにあるドラム缶風呂に入りたい島ハウスを訪れるも大杉漣さんがおらず、「漣さん、いないんですよ」と言われ 、『漣さん帰るまで待ってる』 『漣さん、どこ行ったんだろうね？ホントに』と言う場面も。
これにも、
・「漣さん帰るまで待ってる。の一言で辛抱たまらんくなった」
・「このセリフで涙腺が崩壊...泣」
と多くの視聴者が大杉漣さんの死とセリフがシンクロしてしまったようです。
出典: sirabee.com
第３話を放送後の２２日、同局にはメールや電話などで「ドラマの放送を続けてもらいたい」という要望が相次いだといいます。
意図せずして、非常に感傷を誘う展開として視聴者の目に映る事となった今回の「バイプレイヤーズ 」。
ネット上での反応からも、大杉漣さんが多くの人たちから愛されていたことがよくわかります。
第４話は２８日、第５話（最終回）は３月７日の午後９時５４分から放送予定のようですが、今後のドラマの行方にも注目したいですね。
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