寒い時期に欠かせない使い捨てカイロ。
ポケットに入れたり背中に貼ったりと、毎日欠かさず使っている人も多いのではないでしょうか?
最近では靴用のカイロや温感香料を配合したカイロなど、様々な種類のものが発売されています。
そんなカイロですが使い終わった後は皆さんどうしていますか?
ほとんどの方が冷たくなったら“捨てる”と思いますが、実は使い終わったカイロにも、意外な再利用方法があったのです。
寒い時期に欠かせない使い捨てカイロ。
ポケットに入れたり背中に貼ったりと、毎日欠かさず使っている人も多いのではないでしょうか?
最近では靴用のカイロや温感香料を配合したカイロなど、様々な種類のものが発売されています。
そんなカイロですが使い終わった後は皆さんどうしていますか?
ほとんどの方が冷たくなったら“捨てる”と思いますが、実は使い終わったカイロにも、意外な再利用方法があったのです。
まずカイロはなぜあったかくなるのかご存知ですか?
鉄製の物を水で濡れたままにしておくと錆びてしまいますよね。
これは鉄が空気中の酸素と反応して酸化し、酸化鉄になるという化学反応が起こっているからなんです。
そして、その化学反応が起こる時に出る熱を利用したのが「使い捨てカイロ」。
鉄の性質をうまく利用して作られています。
そんなカイロの中身は鉄粉かと思いきや実は活性炭なんだとか。
カイロには湿気を吸い取ってくれる効果があるので、タンスや湿気の気になるクローゼットなどに入れておくと良いそうです。
また、靴の中に入れておくと靴の湿気を吸い取ってくれ、脱臭剤の代わりにもなります。
冬はブーツなどを履く人も多く、靴の中が蒸れやすいので助かりますね。
出典: clover48.com
また、NPO法人地球環境ネットワークが、使い捨てカイロの主な成分「鉄粉」を資材にするために、使い捨てカイロの中身を回収するといった取り組みを行っているようです。
リサイクルしたり、自宅で脱臭材として使用するなど、使え終わった後もまだまだ活躍してくれるカイロ。皆さんもぜひ一度試してみてくださいね!
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