無口な夫が何と小学生の娘と入浴！？しかも入浴中の出来事にさらにびっくり仰天！！

みなさんは子どもの頃、一家の大黒柱であるお父さんといっしょにお風呂に入った事があるでしょうか。

それは何歳の時だったでしょうか。

そんな想い出と共に紹介する、ある親子４人家族の奥さんの話です。

「私たちは結婚して11年。主人と息子、娘の４人家族です。子どもたちは育ち盛りで息子は小学校５年生、娘はまだ小学校１年生。きっと賑やかな家庭だろうと思われる方も多い事でしょう。」

「しかし、ウチは基本的に物静かな家庭です。いつも無口で、あまり笑ったりしない言わば厳格な父親タイプの主人。外出や旅行などには連れて行ってくれますが、それでもやはり口数が少ない主人の性格がその理由でしょう。」

昔の「カミナリおやじ」とまではいかなくても、少々融通の利かない「頑固おやじ」というところでしょうか。

「いつもは残業で帰りが遅い主人ですが、その日はかなり早めに帰宅しました。子どもたちも既に帰っていたので、久しぶりに早い時間から家族揃っての夕飯です。主人と私はお酒を飲みながら、子どもたちは学校での出来事を一生懸命話しながら、何とも幸せな時間…」

これこそ今の人々が忘れかけていた一家団欒の時間ですね。

「そんな中でも、あまり表情を崩す事なく淡々と話を聞きながらお酒を飲む主人。いつもの事なので特に気にしてはいなかったのですが、全員が食事を終えた頃、主人が突如、驚きの一言を発したのです!!!」

『よし、今日は俺と風呂に入ろう!!!』

「ええっ!？ 普段子どもたちとお風呂に入る事など、まず考えられない主人から出たまさかの一言!!! もちろん私は驚きました。子どもたちとのお風呂はだいたい私の役目。しかし、その日は違ったのです。息子は数回ありますが、娘は主人とお風呂に入るなんてもちろん初めて。でも『パパとお風呂入れるー!!』と、子どもたちは大喜び。」

それはびっくりするでしょう!!!

特に奥さんとお嬢ちゃんは。

でも無邪気な子どもたちですね。

「お酒も入ってるせいで今日は機嫌がいいのかな？ そう思いながら、主人に子どもたちを任せる事にしました。ウチの浴室は２階にあるので、３人がいなくなると１階はかなり静か。夕食の後片付けを終えた私は、主人や子どもたちの着替えや下着を置きに行こうと浴室のある２階へ…。すると、何やら大声が…」

『ギャーーー!!!』

『ワァーーー!!!』

「子どもたちの大声に驚いた私は思わず『何事!？』と浴室のドアをガラッ!!と開けました。そこには、えっ!!!？というような信じられない光景が…」

何と、いつも物静かで無口な主人が、まるで自分も子どものように３人でお湯を掛け合って、はしゃいで遊んでいたのです!!!!。

いきなり私がガラッ!!とドアを開けたので…

『お、おい! 何だよいきなり!!』

少々酔っている事も手伝って顔は真っ赤、恥ずかしそうに慌てる主人。

しかし、子どもたちが…

『パパめちゃくちゃおもしろいよー!!』

『パパね、お風呂の中にもぐってたよー!!』

笑いながらうれしそうに教えてくれました。

結婚して11年が経ちますが、それでも新しい主人の一面が見られるんですね。外見と雰囲気だけで印象付けていた私は、主人を見直しました…。

普段は厳格な父親でも教師でも上司でも、時には子どもたちや部下の前で、思い切り羽目を外す事があってもいいでしょう。そうすれば子どもたちも部下も「この人ならついていける」と思うに違いありません。

まさにご主人はそれを身をもって示したと言えるでしょうね。

そのご主人を見直した奥さんも素敵です。

子どもたちが大人になった時、想い出してくれるといいですね。