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未解決事件って日本でもこんなに…日本の未解決事件まとめ

未解決事件は日本にも数多く存在しています。 日本の未解決事件をまとめてみました。
2018/02/13 UPDATE
 
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1.三億円事件

1968年12月10日、東京都府中市で東京芝浦電気(現:東芝)従業員用のボーナス約3億円が、現金輸送車で輸送中に強奪されるという事件が発生しました。当時の3億円は現在の10億円に相当し、貨幣価値でみると日本最高額の強奪事件になります。

その奇妙な手口から三億円事件を題材にした作品が多く存在しています。

犯人説も多くあり警察関係者の息子や普通の大学生など色々な噂が立ちました。

この事件以降、給与の受け渡しは銀行振込がメインに移り変わったと言われています。

犯人の顔写真も公開されましたが捕まらず1975年12月10日に時効が成立し未解決事件になってしまいました。

2.グリコ森永事件

グリコ森永事件は1984年、1985年に企業に対して起こった脅迫事件です。1984年3月江崎グリコの社長を誘拐して身代金を要求し、グリコに対して脅迫や放火がされる事件が発生しました。

この事件以降、丸大食品、森永製菓、ハウス食品、不二家、駿河屋などの大手食品メーカーに対し脅迫事件が起こるようになりました。

殺人未遂事件まで起こってしまい世間を大きく騒がせました。

警察が捜査に乗り出しましたが犯人は特定できず未解決事件になってしまいました。

3.下山事件

下山事件は1949年7月5日に当時の国鉄総裁だった下山定則が失踪、翌日に死体となって見つかった事件です。

この事件は「国鉄三大ミステリー事件」のひとつに数えられています。

解剖の結果、遺体は死後列車に引かれたことがわかっています。

遺体の損傷が激しかったせいか正確な死因は特定できず自殺なのでは?とも噂されていました。

1964年7月6日に未解決事件になりました。

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4.パラコート連続毒殺事件

1985年4月30日から11月17日にかけて、日本各地で除草剤のパラコートを使った無差別毒殺事件が発生しました。自動販売機の受け取り口にパラコート入りの飲み物が放置されており、それを飲んだ計12人の死亡が確認されました。

犯行はかなり幅広く、広島、大阪、三重、福井、宮崎、埼玉、奈良、宮城と全国各地で起こりました。

当時は、現在ほど防犯カメラの設置がされていなかったので犯人を特定することができませんでした。

パラコートとは除草剤のことで15ccほどで人を殺すことが可能です。

入手方法も簡単で18歳以上で印鑑があれば誰でも購入可能できました。

5.草加次郎事件

草加次郎事件は、1962年から1963年の間に十数件の爆破、脅迫、狙撃などが「草加次郎」の名前で行われた事件です。

1962年に差出人のない封筒が届きました。

封筒を開封したところ封筒は燃えて封筒を開けた男性が全治二週間の火傷を負ってしまいました。

封筒には草加次郎のサインがあり、他にも色々な場所で爆発が起こりました。

警察は1万9000人を動員しましたが犯人の特定には至ることができなかったそうです。

6.琵琶湖バラバラ殺人事件

2008年5月17日、琵琶湖の岡山園地で人間の足が浮いているのを釣りに来ていた男性が見つけました。その後、警察が辺りを捜査したところ足の一部や頭、両手首などが次々とが発見されます。

発見された頭部ですが損傷が激しく身元の判明ができませんでした。

ですが、DNA鑑定からは全て同一人物のものであることが判明できました。

死因も絞殺された後刃物によって切断されたことが判明。

2018年現在でも、犯人と被害者の特定ができておらず未解決事件とされています。

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