出典: news24-7.jp
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静岡県から九州の太平洋側に延びる南海トラフ。
約100年に一度大地震が過去に起きていることから、いつ大地震が起きてもおかしくないと言われています。
では過去に起きた大地震をまずは見てみましょう。
1361年:正平 (康安) 東海地震
1361年:正平 (康安) 南海地震
↑
137年
↓
1498年:明応地震 (南海?、東海)
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107年
↓
1605年:慶長地震 (津波地震)
↑
102年
↓
1707年:宝永地震 (南海、東海)
↑
147年
↓
1854年:安政東海地震
1854年:安政南海地震
↑
90年
↓
1944年:昭和東南海地震
1946年:昭和南海地震
このように100〜150年に1度は大地震が起きているのがわかる。
過去の地震から照らし合わせると、いつ南海トラフ地震が起こってもおかしくはないと言えるだろう。
なんと30年以内でも70〜80%。
50年以内なら90%にも数値が跳ね上がる。
では実際に地震が起きた場合、その被害はどれぐらいのものになるのだろうか。
この死者数は東日本大震災の20倍近い数字で、2003年の被害想定の13倍。
2004年スマトラ島沖地震の死者・行方不明者数の約28万人を上回り、近年の災害史上最悪の大惨事となります。
死者が最大となる県は静岡県。
ここでは、最大10万9000人が死亡するというデータが出ています。
大半が津波によるもので、10万9000人というと、静岡県民の35人に1人が亡くなる計算です。
予想される経済的被害だけで、これほどまでに甚大な被害になる。
長引けば長引くほど、被害額も大きくなる。
しかも、これは被害額だけなので、復興していくとなると、さらにこれ以上の金額がかかってしまう。
下手すれば日本そのものが危なくなってしまう可能性もありえるのではないだろうか。
地震が起きるかもしれないとわかってはいても、人間にはどうすることもできないのが現状だ。
地震が起きた時にどこへ逃げるか決めておく、保存食などを確保しておくぐらいしかない。
地震が起きないことを願うばかりです。
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