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【再会】赤ん坊の頃に大火傷を負った女性を救った写真…その理由とは??

2018/02/08 UPDATE
 
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火傷の痕

それは1977年のことです。

アメリカに住む赤ん坊のアマンダさんは、母親が目を離したほんの僅かなタイミングで、ソファーから加湿器へと落下し、身体全体を大きく火傷してしまったといいます。

命に関わる全身火傷でしたが、不幸中の幸いというべきか、アマンダさんは一命をとりとめました。

ところが、身体にはそのときの痕が残ってしまいます。

そしてその火傷の痕は、その後の人生においてアマンダさんを苦しめることにもなったのです。

そんな時、彼女を救ったのは、とある写真でした。

アマンダと看護師

以下は、アマンダさんのFacebookに掲載された写真です。

赤ん坊のアマンダさんを、とある看護師さんが抱いている光景が写し出されています。

この写真を撮影したのは、写真家のカール・ハワード氏。

赤ん坊を慈しむ看護師の姿がよく撮れています。

子供だったアマンダさんは、火傷の痕をからかわれる度にこれらの写真を眺めたといいます。

アマンダさんは、この看護師が誰なのかを知りませんでした。

けれども、赤ん坊の頃の自分をこのように抱いてくれる人がいたというその事実が、アマンダさんを勇気づけたのです。

(ここで改ページします)

看護師を探して

18歳の頃、アマンダさんは火傷の痕を手術で治療し、年月の経過もあってあまり目立たなくすることができたといいます。

同時期から、彼女はこの写真の看護師を探し始めたのです。

見つかった看護師

看護師の名前はスーザンといいました。

彼女の同僚が写真に気づき、ふたりは38年ぶりに病院で再会できたのです。

スーザンも同じ写真を所持していました。

自分の仕事の意義を、そして常に全力で取り組むべきことを、この写真は思い出させてくれたのだと彼女はいいます。

最後に、記者がアマンダに、スーザンとの今後の交流について聞いた時の返答がふるっています。

「これまでもずっと長い付き合いだった。彼女がそれを知らなかっただけよ!」

そう、アマンダはいつだって写真の中のスーザンに勇気づけられていたのですから。

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