アニメは日本の誇る文化の一つと言ってもいいかもしれません。
中でもスタジオジブリは、多くのヒット作を生み出しているアニメ会社ですね。
そんなジブリが1989年にアニメ雑誌「アニメージュ」に出した広告が話題となっています。
30年前に宮崎監督が手描きで製作した、熱い広告。
どんなものなのでしょう?
アニメは日本の誇る文化の一つと言ってもいいかもしれません。
中でもスタジオジブリは、多くのヒット作を生み出しているアニメ会社ですね。
そんなジブリが1989年にアニメ雑誌「アニメージュ」に出した広告が話題となっています。
30年前に宮崎監督が手描きで製作した、熱い広告。
どんなものなのでしょう?
この広告は宮崎監督の手描きで、全部で4ページに渡っています。
月給は15万円と、当時のアニメーターの給料としては破格。
ジブリはいい作品を作るため、スタジオとしての体制を整えようとこの募集を出しました。
1989年 スタジオジブリ「新人アニメーター募集のお知らせ」宮崎駿・画 https://t.co/lU6JDAvBhQ
harawata_26 フォローする 2018-01-14 22:04:362ページ目では「リッチになれますか?」という質問に、厳しい現状を語るブタさん。
それでも、いい作品を作れば、現状も良くなると、熱く語ります。
3ページ目では、適性の必要性と、意欲だけでもダメだときつい言葉も。
そして4ページ目では、研修期間中に適性が見えなければ辞めるよう勧めるとも書かれています。
まだ「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」などの大ヒット作を生み出す前のスタジオジブリ。
そんな中で、アニメーターや演出助手を月給制で雇うのは、思い切ったことだったのではないでしょうか。
ネット上でも、この広告に対して「すごい!」の声が上がりました。
こんなに可愛くて覚悟のいる募集要項みたことがない。。。 https://t.co/fuaPtDUPgK
MN79minnynaggy フォローする 2018-01-15 00:07:51@harawata_26 当然やる気だけでは務まりませんが、この当時、いや今からみてもアニメーターとしては破格の待遇ですね。
tarou_barn フォローする 2018-01-16 18:58:12@harawata_26 90年代のアニメーターの労働環境でのジブリの待遇は一番良かったんじゃないかなと思います。
marushou782 フォローする 2018-01-16 11:08:35この広告が出た頃は、まだバブル経済の時ですから、月給15万円は決して高額ではないでしょう。
しかし、アニメーターの月給としては破格だったようですね。
アニメ作品のニーズは多くても、アニメーターの労働条件は昔とあまり変わっていないと言われます。
より良い作品を作り出すには、やりがいだけでは難しく、労働に見合った対価を払える環境づくりも必要。
素晴らしい作品作りに期待しつつ、アニメーターの労働環境の改善も願いたいですね。
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