読売テレビの清水健アナウンサーが、2017年1月末日での退社を発表しました。
清水アナウンサーは2013年5月にスタイリストを担当していた奈緒さんと結婚。
翌年には新しい命が宿り順風満帆の結婚生活を送られていました。
しかしその直後、妻・奈緒さんに乳がんが見つかったのです。
『子供はあきらめましょう。』と言う医師の言葉に二人が出した決断とは...
読売テレビの清水健アナウンサーが、2017年1月末日での退社を発表しました。
清水アナウンサーは2013年5月にスタイリストを担当していた奈緒さんと結婚。
翌年には新しい命が宿り順風満帆の結婚生活を送られていました。
しかしその直後、妻・奈緒さんに乳がんが見つかったのです。
『子供はあきらめましょう。』と言う医師の言葉に二人が出した決断とは...
医師からの問いに二人が出した結論は、「子供も治療も諦めない」こと。
乳がん手術は成功し、奈緒さんは2014年秋に元気な男の子を出産。
しかしがんは肝臓、骨などへ転移し翌2015年2月11日、奈緒さんは29年という短い生涯を終えたのです。
当時の清水アナの憔悴ぶりが話題となりましたね。
そんな奈緒さんの死から約1年後に『112日間のママ』という1冊の本を出版した清水アナ。
その売り上げを使い新薬開発や難病対策などに取り組む団体や個人を支援する『清水健基金』を設立。
講演活動もスタートさせました。
そんなアナウンサー以外の活動に子育ても重なり清水アナの負担は身体にも現れることに。
なんと3ヶ月ほどで約20kgも痩せてしまったといいます。
奈緒さんが亡くなって以来がむしゃらに走り続けてきた清水アナ。
一番の退職理由は、奈緒さんに『息子だけは必ず守る』と約束したはずなのに、講演会や仕事で今、それができていない自分がいると感じてしまったからだそう。
退職後は少しゆっくりし、お子さんとの時間を大切にして欲しいですね。