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小室哲哉が会見の最後に発した言葉…その胸の内とは??

2018/01/28 UPDATE
 
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小室哲哉引退

近頃メディアを騒がせる話題の一つが有名人の不倫騒動。

先日も『週刊文集』で音楽プロデューサーの小室哲哉さんの不倫疑惑が報道されました。

小室さんと言えば、数々のヒット曲を生み出し、自身もアーティストとして長く活躍してきました。

また多くのミュージシャンをプロデュースし、成功しています。

今回の不倫疑惑騒動で、記者会見を開いた小室さん。

会見では引退を表明しましたが、その会見の最後に言った言葉がありました。

介護を続けて来た7年間

小室さんの妻のKEIKOさんは、2011年「クモ膜下出血」で倒れてしまいました。

KEIKOさんは後遺症として高次脳機能障害となり、小室さんは長い間介護を続けています。

記者会見では、不倫疑惑について相手との関係を「誤解を招く言動があったが、男女の関係ではない」と否定しました。

小室さんは、コミュニケーションがうまくとれない妻を支えながらも、ストレスで突発性難聴を発症してしまったこともありました。

そして、そんな中で、自身の支えになってくれた看護師の女性に救われていた面もあったと言います。

(ここで改ページします)

会見の最後に

メディアではあまり取り上げられませんでしたが、会見の終わりを告げるスタッフをさえぎるように、「最後に一言だけ」と小室さんが発言をしました。

「たった1人の言動で、日本社会が動くとは思っていませんが、高齢化社会や介護の大変さ、現代社会のストレスといったことに、少しずつこの10年で触れてくることができたかな、と。
こういうことを発信することで、みなさんが何かいい方向に進んでくれたらいいなと思いました。
微力ですが、何かが少し響けばいいなと思います。本日は、ありがとうございました。」

ネットの声

ネット上では、介護問題について賛同の声が上がりました。

・若い奥さんだし、先の事を考えると辛いだろうと思う。

・地位や財産があっても、長い介護はやはり疲れるものだよね。

・先の見えない介護は、育児と違って負担も大きい。この問題は今後社会が考えていくべき。

長く妻の介護を続ける小室さんは、会見で、自身を通して介護という社会問題を考えてほしいと思ったのかもしれません。

私たちの誰も、家族の介護という問題はとても身近な事です。

それを社会がどう支えていくかは、この先の大きな問題になりそうですね。

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