1954年イギリスのキャンベイ島の海岸に打ち上げられた珍しい生物。
「キャンベイ島のモンスター」 "The Canvey Island Monster" の名前が付けられました。
この生物は次に1955年にも見つかりました。
1954年の標本は体長76cm、
厚手の赤みを帯びた褐色の肌と
膨らんだ目とエラを持っており、
二足歩行に適しているように見えました。
後ろ脚は凹面のアーチを備えた馬蹄形で
5本指の足を持っていた。
しかし、前肢は有りませんでした。
それは国民に危険が無いと動物学者が説明した後、焼却されました。
1955年に見つかった標本は最初のものよりはるかに大きく、
体長120cm、重さ11.3kgでした。
公式にそれは何だったか、あるいは、
何が死骸に起こったかに関して
十分な説明の時間はありませんでしたが、
その目、鼻孔および歯が研究対象としては十分に新しいものでした。
2011年7月、英国スコットランド、
アバディーンの海岸を
犬を連れたカップルが散歩していて見つけた怪物。
モササウルスのような姿です。体長は9.1m。
自然史博物館の学芸員の話によれば、
長期間漂流したコビレゴンドウクジラではないか、
ということです。
ロンドン動物園の海洋生物の専門家
ロブ・デビルはシャチかそれより小型の
ゴンドウクジラの一種ではないかと話しました。
これは小型鯨のようです。
2012年7月25日、
前の週末にニューヨーク・イーストリバーを散歩していた写真家、
デニス・ギンリーがブルックリン橋の下で発見した怪物。
イーストリバーの怪物とも呼ばれ、
ニューヨーカーを困惑させました。
モントークモンスターの発見された場所は
ニューヨークからも近いため、
住人は敏感になっていたのかも知れません。
廃棄された調理済みの豚の可能性も指摘されましたが、
足に蹄が無いことから明らかに異なります。
専門家は異常な大きさの齧歯類(ネズミの仲間)か、
膨らんだ小型犬ではないかと指摘しています。
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州
コフスハーバー近くのディガー海岸で発見されたクリーチャー。
体長は60cmあまり、
2011年のオーストラリアの父の日(9月4日)に
サーファーが発見しました。
どう見てもサルに見えますが、
ここに問題が一つあります。
オーストラリアには野生のサルが生息していないのです。
またペットとして買うことも法律で禁止されており、
動物園等、オーストラリア国内にいる猿はすべて登録されています。
専門家はナマケモノや
フクロギツネの可能性を指摘していますが似ていません。
どこかで違法に飼われていた猿が逃げ出したものでしょうか。
クリーチャーというよりも「場違いな動物」です。
2010年5月、カナダ・オンタリオ州の
小さな町キッチャンナメイクージ "Kitchenuhmaykoosib" の湖の傍で見つかったクリーチャー。
この町はビッグ・トラウト湖という
琵琶湖ほどもある大きな湖に面している町です。
犬と散歩していた二人の看護師により発見されました。
水中に沈んでいるクリーチャーに犬が気づき、
湖に飛び込んだところを、
足を持って引き上げたそうです。
カナダを含む世界で話題になりニュースになりました。
正体はカワウソかイタチの仲間であると推測されています。
2003年7月、南米チリのピヌノ海岸で発見されたブロブ。
大きさは12m。
謎の巨大タコかイカと思われていましたが、
遺伝子鑑定によりマッコウクジラの脂肪と鑑定されました。
ブロブと言えば映画
「人食いアメーバの恐怖」が思い出されます。
この映画の原題が「The BLOB」でした。
日本語版DVDのタイトルは
「マックイーンの絶対の危機 デジタル・リマスター版 [DVD]」となっており、
若き日のスティーブ・マックイーンが出演しています。
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