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肉体年齢150歳、実年齢19歳⁉︎アジア最高齢の少女プロジェリア症候群の彼女がコチラ・・・

肉体年齢150歳、実年齢19歳と言われている『アジア最高齢の少女』プロジェリア症候群のアナさんが19歳という若さでこの世を去りました。
2018/01/17 UPDATE
 
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肉体年齢150歳、実年齢19歳⁉︎『アジア最高齢の少女』

2016年8月に、かつて『アジア最高齢の少女』と呼ばれていた実年齢19歳の少女が亡くなりました。


少女の名は「Ana Rocelle(アナ・ロシェル)」


彼女は「ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群」という先天性の病を持って生まれ、人よりも約10倍ほどの早さで肉体が老化していくという症状に悩まされながらも、自分の病気と真摯に向き合い、この病気の患者の平均寿命を約6年も上回る19歳という年齢でその生涯を終えました。


ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群

身長、体重の発育が乏しく、強皮症などの皮膚老化、脱毛、骨格・歯の形成不良をもたらす。

外形的には、頭頂部の大泉門の閉鎖不全を起こし、総じて小人症様となる。頭部が大きく見え、脱毛、皮膚の多皺・萎縮、鼻部の細いカギ鼻化などの症状が現われる。しかし、神経器ならびに脳機能は正常に機能・成長するため、認知症等の症状は出ず、体格の老化進行と正常な精神発達との差が大きい。

症状が進むと、皮膚の老化、高コレステロール血症、動脈硬化の亢進、糖尿病、骨粗鬆症、老年性の白内障、網膜の萎縮、白髪、脱毛、などの早老変性が顕著となる。特に動脈硬化による血管障害の進行が早いため、心機能障害や脳血管障害などの重大な循環器系疾患が極めて発しやすく、平均寿命が著しく低下する。老化の進行は、本症患者の1年間の老化が、健常者の10年間以上に相当するといわれている。

新生児において約400万人に1人、幼児期を通じて約900万人に1人の頻度で発症するとされている。生後6か月〜24か月に好発するとされ、発症の男女比は1.5対1と男児に多く根本的な治療法は見つかっていない。


本症は重篤な心機能障害や脳血管障害を招きやすく、平均寿命は約13年で「アシュリー・ヘギ」さんの17歳が最高齢でしたが「アナ・ロシェル」さんが最高齢となりました。



▼アシュリー・ヘギさん

同級生に心無い言葉を浴びせられることがあっても学校に通い続け、家計が苦しい時には自らが働いて母を助けるなど、障害をものともせず力強く生き抜く彼女の姿には、多くの人々に力を与えたといいます。


アナの誕生日パーティーには、アイドル・歌手・女優など、彼女のために有名な芸能人が多数出席したのだそうです。


死亡時の彼女の肉体年齢は約150歳に相当していたそう。アナが亡くなる約2年前に撮影された彼女の写真がコチラ。

続きは次のページへ
(ここで改ページします)
隣の女性はアナが大好きなフィリピンの歌手「サラ・ジェロニモ」さん。

出典: i.dailymail.co.uk

当時の映像

ネットでは

・人生って残酷だな

・得体の知れない罪悪感を感じているのは俺だけじゃないだろう?

・可愛らしい少女だね。安らかに眠って欲しい

・番組で彼女のインタビューを見たけど、時間の大切さを教えられたよ

・明るい笑顔の美しさに年齢は関係ないね
出典:

などたくさんのコメントがありました。

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