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コンビニ食、ファストフードを毎日食べ続けた結果・・・私の身体は……

2018/01/06 UPDATE
 
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  • 「体が資本」とはよく言ったものである。

    結果的にカネを稼ぐには、自らの肉体と頭脳を使うしかないわけで、その根幹が崩れてしまっては生活がなりたたなくなってしまう。

    となれば、バランスの良い食事を心がけ、健康に生きなくてはならないが、現代人はついついファストフードやインスタント食、コンビニ食など、手軽な食事に向かってしまいがち。

    また、こうした食べ物は安く、お金がない者にとっては実にありがたい存在でもある。


     2001年から2003年のおよそ2年間に渡り、東京・渋谷から徒歩18分の風呂なし共同便所・家賃3万円のアパートに住んだ経験をもとに、食費をいかに抑えるか、という観点からファストフード、インスタント食、コンビニ食を毎日食べていた生活を振り返り、その結果、発生した身体的不調について言及する。
  • 当時はデフレ

  • 出典: orekabu.jp
  • (ここで改ページします)
  • 2001~2002年頃、ITバブル崩壊直後の日本は極端なデフレになっていました。

    その頃は食費をいかに抑えるかを考えていたのですが、刺身や牛肉を買う余裕などもなく、ひたすら同じ安いものを食べていました。

    本当に以下のローテーションで毎日同じものを8ヶ月ほど食べ続けていたのです。


    【朝食】スーパーで買ったカップラーメン(100円)、コンビニおにぎり(100円)→合計200円

    【昼食】マクドナルドのハンバーガー(59円×2)→合計118円

    【夕食】吉野家の牛丼(280円)→合計280円
  • 1日の合計の食費が598円だったのです。

    いや、厳密に言うともう少し多い。

    朝食ではカップラーメンにワカメやネギや玉子を入れたりし、ハンバーガーにはレタス、ベーコン、スライスチーズを挟み、マスタードとマヨネーズを加えたりしていました。

    さすがに自分自身、栄養が足りないと思っていたのでしょう。
  • 当時の様子。自分なりに栄養のことを考えてカスタマイズしているが・・・
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  •  1973年生まれの私にとって、マクドナルドのハンバーガーは実は「ハレの日のご馳走」でした。

    1個210円という時代が続き、もともとカップラーメンより高かったからです。

    1980年代後半、「サンキューセット」という390円のセットが出てようやく普通の食べ物になりましたが、210円時代を経験しているだけに、59円や65円でハンバーガーが食べられるというだけで、大喜びし、1回に10個買って2個食べた後、残りの8個は冷凍し、次の4日分の昼食にしていたのです。

     しかしながら、明らかに野菜の量が足りません。

    こんな食生活を続けていたところ、体に異変が起き始めます。

    肥満になるとかそういったことはなかったのですが、全身にぶつぶつができてしまったんですよ。

    本当に顔を除く全身で、首から腹、腕、脚、背中などすべてに直径7mmほどの無数のピンクのぶつぶつができ、身体中が「点字ブロック」のようになってしまいました。

    そしてとにかくこれが痒い!
  • 渋谷とアフガニスタン、ボロアパートの違い

  • 友人と会おうものなら、「ギャー!」と叫ばれ、「お前、何か伝染るんじゃねぇ? こっち寄るな!」などと言われるほどでした。

    とにかく不気味なぶつぶつだらけになってしまったのです。

    当時住んでいた家賃3万円の部屋にダニが大量発生したのかと思い、バルサンを焚いたりもしたのですが、特にダニの大量の死骸が見つかるわけでもない。
  •  そんな状況ながら相変わらずの食生活を続けていたのですが、その頃になると1日中体を引っ掻き続けるものですから、身体中傷だらけになっていきます。

    特に背中がひどく、爪の跡が大量に残り、そこがかさぶたになっていきます。

    かさぶたがだいぶ乾いてくると、痒さが増し、その部分をかきむしってしまいせっかく終息に向かいつつあった「かさぶたが自動的に落ちる」→「とりあえず治った」という状態が振り出しに戻ってしまいます。
  • (ここで改ページします)
  • 無職生活がスタートしたのが2001年4月で、同年9月ぐらいからはライターの仕事を開始したのですが、ぶつぶつが出始めたのは9月頃です。

    そして、2002年2月、戦後のアフガニスタン取材に行くことになり、当地の衛生状態なども不安だったため、事前に近くの内科に行ってきました。
  •  すると医師は私の身体を診るなり「うわっ、こりゃ栄養不良だ!」と叫ぶではないですか。

    「一体何をアンタは食べているんだ!」と一喝。

    上記の食事を紹介したら「そりゃ、こうなるよ。もっとね、野菜を食べなさい、野菜を!」と指導を受け、何らかの薬をもらいました。

    しかも、当時は風呂に入るのも1週間に1回程度だったため、インキンにもなっており、パンツをおろし、美女の看護師に足の付け根のあたりに薬を塗られたのでした。

     この薬を飲んだところ、少しずつ改善したのですが、結果的に完治したのは皮肉にもアフガニスタンでの野菜タップリの食事と、毎日入れるシャワーのお陰でした。

    アフガニスタンの方が、東京・渋谷のボロアパート生活よりも健康的だったのです。

    以後、極力野菜を摂るようにし、ぶつぶつは消えたのですが、あの時の背中のかさぶたは今も残り、時々痒くなると掻いて剥がしてしまい、結局16年経っても背中から血は出続けるのでした。
  • 現地、アフガニスタンの野菜。新鮮な野菜が豊富にあった。
  •  結論、栄養不良とは「栄養バランスが悪い状態」です。

    たしかにファストフード食は手軽かもしれませんが、やはり肉・魚・野菜・炭水化物をバランス良く摂るのがよいと思います。

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