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窓際にあるコンセントを覗いてみると・・・そこにはゾッとする光景が!!

2018/01/03 UPDATE
 
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あわや火災寸前の状態だった…

テレビや冷蔵庫、エアコンなど家電製品の電源コンセントを、何ヶ月いや何年もの長い間差し込んだままの状態にしている方は少なくないでしょう。

しかし、そのままにしておくと恐ろしい事が起こってしまうかもしれません。

「鮎釣り大好き」という「@c1_if」さんが、ある日「加湿器を使いたいからコンセントを見て」と、奥さんから言われるままに窓際のコンセントを覗いたところ…

思い出すだけでもゾッとする光景が目に飛び込んで来ました。

その恐ろしい光景とは…

焼け焦げて溶けたように変色変形したコンセント…

これは『トラッキング現象』というものです。

光の当たらない薄暗い場所にコンセントを長い間差しっぱなしにしていれば、そのうちコンセントと電源プラグの間にホコリが溜まってきます。

その接続部は高熱になり、溜まったホコリにやがて高熱と湿気が加われば火花放電(フラッシュオーバー)の状態が起こってしまい、そのまま放置していればついには発火し、火災となる危険性があるのです。

(ここで改ページします)

確かめてよかった…気を付けているつもりだったけど

ネット上にも「確認してみてよかった」という投稿があります。

「覗き込んだらプラグの接続部分から小さな火花が見えましたが、焦げ臭さなどはありません。でもこのままにしていたらおそらく大事になっていたでしょう」

「水回りなどは気を付けていたつもりだったけれど、やはり注意が足りませんでした」

大事が起こる前に気付く事が出来て、本当によかったですね。

事は急げ!! 早速トラッキング現象の対策をしよう

中部電力のウェブサイトには、トラッキング現象対策法が掲載されています。

「家具の裏など、ホコリの溜まりやすい場所に差し込んだままの電源プラグは、時々抜いてこまめにチェックし、ホコリを拭き取りましょう。(洗面所や台所など湿気が高い場所は特に要注意!!)」

「熱を持った電源プラグやテーブルタップ、コードも危険です。すぐに使用を中止し、電気店に点検してもらい新品に取り替えましょう」

「いくつもの家電製品を同時に使う『タコ足配線』は、電流限度を超えて危険なのでやめましょう」

「コンセントやテーブルタップの上に飲み物をこぼしたり、ペットが排尿しないように注意しましょう」

「壊れたり曲がったりしている電源プラグはすぐに取り替えましょう」

日頃いつも使う家電製品なのでその都度外すのは確かに手間が掛かりますし、しかもコンセントが手の届きにくい場所にあるとなおさら外しづらいですよね。

でも放っておけばきっと恐ろしい事態が起こってしまいます。

いよいよ冬も本番、加湿器を使う家庭が多くなる反面で、窓際などには結露が発生します。

大掃除の際には、ぜひ一度家の中にあるすべてのコンセントをチェックしてみてください。

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