今もあらゆる場所で愚かな戦争が起き続けている世界ですが、1965年、今から50年以上前にもアメリカを中心に世界中で戦争が巻き起こっていました。
ベトナム戦争は皆さんご存じなのではないでしょうか。
どの戦争も同じですが、多くの人の命が失われました。
今回はアメリカのある5人の若者達がアメリカ正規軍として戦争に行かされた時のお話です。
当然ですが戦争に行ったら、生きて帰れるかは分かりません。
戦争になんて誰も行きたくないのに、誰も望んでいないのに何故無くならないのでしょうね・・
5人の若者のうちの一人「ボブ」は、出発前にある事を思いつきます。
ボブが提案したこと、それは仲間5人で記念撮影をしようというものでした。
戦争に行ったら、次にいつ会えるのか分からない。
その思いが伝わってきて少し悲しいですね・・
楽しそうな写真がより一層戦争の悲惨さを物語っています。
そしてベトナムへ、仲間がどうしているかも分からない。
目の前で人が死んでいく、そんな状況の中。
ボブは何とか生きてアメリカに帰国することが出来ました。
そして50年もの月日が経ちました。
71歳になったボブはふと思ったそうです。
一緒に写真を撮ったあの4人は元気でやっているだろうか・・
50年もの月日が経ち、戦争でどうなったかも分からない、当時は今の様に携帯があったわけでもないのでなかなか難しいですよね。
しかし、必死に捜索した結果4人でまた同じビーチで写真を撮ることが出来たのです。
幸せそうですね、またこの笑顔を見ることが出来て本当に良かったです。
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