社会人になり、新人は「ほう・れん・そう」を心がけることは広く知られていますよね?
社会人になり、新人は「ほう・れん・そう」を心がけることは広く知られていますよね?
出典: cadot.jp
ツイッターであるユーザーが
職場の新人によく「報告・連絡・相談(ほう・れん・そう)を教える」
というつぶやきをした結果、
それに対して「お・ひ・た・し」で返す「ほうれんそうのおひたし」を心がけていると紹介し、大きな話題となっている事をご存知ですか?
はたしてその「お・ひ・た・し」の内容とは??
まだまだ社会に出て経験の少ない新人を、感情に身を任せ起こる行為をしない。
しかし、相手のことを思って注意する「しかる」は必要だとしています。
仕事をする上で、上司が部下の意見を否定する場面は少なからずあるもの。
しかし、そのような場合でも、冒頭からいきなり否定するのは避け、まずは相手の意見や言葉を受け入れてから自分の意見を伝える姿勢を意識しましょう(イエス・バット法)。
こうすることで、否定のニュアンスを和らげることができます。また、受け手側も「否定された」と落ち込まないことが大切。
状況をネガティブに捉えない癖をつけましょう。マナーはお互い様。
仮に不本意だと思うことがあっても、それをポジティブに捉えることで自身を成長させることにつながります。
部下を助けるのは上司として当然の役目。
しかし過剰に助けすぎると、時と相手によっては部下の成長の妨げになってしまうこともあります。
「助けること」と「サポートすること」は別物。
いきなり助けるのではなく、部下が悩んだり困ったりしている時は、まずサポートをしてみましょう。
その結果を見て、さらにサポートをするのか助けてあげるのか状況判断するのがよいです。
SNS上でも「指示がない」「適当な指示ばかり」など上司に対する不満が目立ちますが、部下は常に上司からの的確な指示が欲しいと思うもの。
上司には、これに応える責任があります。しかし、部下も何でもかんでも「指示待ち」の状態になるのはよくありません。
まずは、自分で考えるという自発的な姿勢が大切です。
指示を受けたい時は、状況に応じて自分から上司に伺いを立て、指示を促すことが重要。
この時、上司としては、部下が伺いを立てやすい雰囲気を日頃から作ってあげることが大切です。
部下は「上司が忙しそう」「いつもしかめっ面をしている」「冷たくあしらわれるのが怖い」などの理由から、なかなか上手にコミュニケーションを取れないと悩んでいることも多いのです。
『ほう・れん・そう』のように、上司が部下にアクションを要求するだけでは一方通行であり、マナーコミュニケーションとは言えません。
上司の皆様もお忙しく、ご自身が抱えるお仕事で大変かとは思いますが、社内や社外、お客様を含む全員がプラスになるよう仕事を遂行するには、マナー(=相手の立場に立つ思いやりの心)が必須。
上司として、部下の気持ちや求めていることを理解してあげる深く大きな心を持つことはリーダーとしても大事なことです。
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