皆さんは父の日に何か親孝行をしてあげていますか?
ある女子高生が、父の日に自分と1日デートするプランを提案しました。
しかし父親は急なこともあり、あまり乗り気ではありません。
なぜ女子高生は父親をデートに誘ったのでしょうか?
皆さんは父の日に何か親孝行をしてあげていますか?
ある女子高生が、父の日に自分と1日デートするプランを提案しました。
しかし父親は急なこともあり、あまり乗り気ではありません。
なぜ女子高生は父親をデートに誘ったのでしょうか?
娘「かわいい娘とのデートが嫌っていうわけ!?」
父「嫌っていうか…嫌ではないけど、大体高校生のお前とデートって、なんでそんなに俺とデートしたいの?」
娘「だから!父の日のプレゼントだってば」
父「去年まではなんもくれなかったじゃないか」
娘「…そ、それは…ちょっと金欠でさ」
結局この女子高生が何度誘っても父親はデートの約束にはのってくれませんでした。
そこで女子高生は学校で友達に相談。
もう一度父親を誘うことを進められ、懲りずに再度父親をデートに誘うことに。
父「どうしてそんなにデートがしたいんだ?」
娘「…私、お父さんなんて…嫌いだよ」
父「えっ…?」
娘「足は臭いし加齢臭するし、デリカシーないし無愛想だし…約束忘れるし」
父「…約束?」
娘「…ほんとに覚えてないの?10年前の…父の日のこと。本物のお母さんの代わりになってあげたいの!」
果たして10年前に何の約束をしたのでしょうか?
〜10年前の会話〜
娘『パパ、なんでうちにはママがいないの?』
父『…それは…お前はまだ、知る必要のないことだよ。お母さんは遠いところに行ってるんだ、だからしばらくは会えない』
娘『…そっかじゃあ、いつか帰って来るよね?』
父『…たぶん、ね』
娘『じゃあお母さんが帰って来るまで、私が代わりになってあげる!』
10年前の親子の会話からもわかるように母親は幼い頃に他界したようです。
母親がいなくなり寂しそうな姿を女子高生は当時小さいながらも側で見ていたのでしょう。
きっと自分自身も母親がおらず辛い思いをしたはず。
口では「嫌い」や「臭い」など言っていても、本心は小さい頃から変わらず大好きな父親。
そんな父親の心のよりどころになってあげたかったのでしょう。
父の日の素敵なエピソードでしたね。
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