皆さんはうなぎパイを食べたこと、ありますか?
誰でもわかるだろうなぁ、と思っていたのですが
最近は類似品が多く、そちらの方が有名な気もして影が薄れた気もします・・・
ちなみにそれはコンビニなどで売ってる源氏パイですね!
うなぎパイには「夜のお菓子」と言うキャッチフレーズがついているのですが、
今回はそれが何を意味するのか!ご紹介したいと思います!
まず、うなぎパイが生まれたのは昭和36年でした。
上生菓子30円、ケーキが50円の時代に当初はうなぎパイ1本15円と、
かなり高級なお菓子として販売を開始したそうです。
今では考えられない価格ですね(^^;
発売まもなく、鉄道弘済会(今で言うキヨスク)が販売を請け負ってくれることが決定し、
予想外の反響に量産体制を導入することになりました。
大急ぎで機械を購入し、人員も増員。
御客様のご愛顧に感謝し「品切れだけは出すまい」という決意のもと、
従業員一同が一致団結しこれに望みました。
以後5年間は東海道新幹線・東名高速道路の開通など高度経済成長と相まって
売り上げもまさしく「うなぎのぼり」。
昭和41年には製販分離を目的に浜松市神田町に「株式会社うなぎパイ本舗」を設立しました。
そんなうなぎパイの「夜のお菓子」とは?
よく知らない人は下ネタなんじゃないか!?等と言うことも多いですね(^^;
その意味とは・・・
見る人によっては下ネタと捉える人も多い「夜のお菓子」ですが、
うなぎパイの生みの親である春華堂の二代目・社長の山崎幸一が
『高度成長期の日本で共働きの家庭が増え、
平日家族がなかなか揃わなくなった時代を背景に、
家族団らんの夜のひとときをうなぎパイを囲んで楽しんでほしい』
という想いを込めてつけたキャッチフレーズだったそうです!
しかし当時からも精力増強のうなぎと結びつけて
あらぬ解釈をしてしまった人も多かったようですね(^^;
今まで変な意味だと思っていた人は反省しましょう!(笑)
今ではコンビニなどで源氏パイなどのお菓子が売っていて、
中々近場にうなぎパイが売っておらず手に入りにくく
食べる機会が減ってしまいましたね・・・
記事を書いていたら久しぶりに口にしたくなりました!
皆さんも大切な家族と団らんの時をうなぎパイで過ごしてみませんか?
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