出典: venus-news.com
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学校では学ぶことがない江戸時代の
女性の妊娠から産後のケアまでが
話題になっていたのでご紹介しますね!
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日本は世界でも群を抜いて「超高齢化社会」
と言われていますよね?
また少子化がますます増え
子どもがいないのも問題視
されています。
現代の女性の場合は、生涯を通し二人産めば
いい方と言われているそうですよ。
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では江戸時代の女性の場合は
どうでしょう?
地域差にもよりますが大都市の江戸近郊に
住んでいる女性でさえ、平均4人から5人は
産んでいたそうです!
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江戸時代の女性は20代前半に結婚されるそうです。
そこから十数年間出産を繰り返した結果
必然的に子どもが増えていったそうですよ!
なかには高齢出産の方も少なくはなかったそうです。
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江戸時代は現代ほど医療が
発達していませんでした。
その為、乳幼児の死亡率がとても
高かったと言われています。
今の日本において乳幼児が死亡する
なんて、なかなかニュースでも
聞いたことがないですよね?
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現代と違い無事に出産しても1歳を
迎える子どもが8割ほどと言われています。
ですから、残りの2割は残念ながら
1歳を迎えずしてなくなってしまうのです。
その為、江戸時代の女性はたくさん子どもを
産んでいたのでしょうね。
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現代ではあえて子どもを作らない夫婦も
いるなか、江戸時代では一家の繁栄の為にも
子どもを身ごもることが必要不可欠なこと
だったようです。
当時は産婦人科みたいなのがなかった
ようですが、胎教にはいつの時代の
妊婦さんも関心があるようで
絵本を読み聞かせたり、
音楽を聴かせるなどして
さまざまな方法を試していたようです。
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現代の妊婦さんも行う「帯祝い」は、
平安時代からあり江戸時代の後期になり
広く庶民にも広まったそうです。
帯祝いとは妊娠5ヶ月目の戌の日に
行う安産祈願の儀式です。
また戌の日に行う理由は、多産で安産な
犬にあやかってのことだそうですよ!
さらに妊娠5ヶ月目になると流産のリスクも
ほとんどないので周囲に妊娠したことを
公表する意味もありました。
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いよいよ臨月になると江戸時代の
妊婦さんは自宅の外に設けられた
産屋もしくは自宅の土間に
隔離されたのです。
なぜ妊婦が隔離されるのでしょうか?
その理由は、出産はめでたいことでも
ありますが、大量の出血を伴うので
「忌むべき穢れ」ともとらえられていたのです。
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出産の日は夫が立ち会うのが
当たり前と言われる現代ですが
江戸時代はそうではありません。
さらに、その場に医者さえも
いないのです。
ですから、その場で仕切るのは
妊婦の母親や姑だったそうですよ。
江戸時代の分娩は現代のような
寝てするのではなく「座産」と
呼ばれるしゃがんだ姿勢で行って
いたそうです。
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江戸時代の妊婦は出産後、「頭に
血が上ってはいけない」という理由で
1週間は横になることができません。
ですので、上半身を起こした姿勢のままで
過ごしていました。
さらに、寝ることさえ禁じられていたので
寝そうになると付き人に
注意されていたそうです。
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逆子の子や自然分娩が困難な時に
帝王切開をしますよね。
その帝王切開を初めて行ったのが
今から165年前の1852年でした。
この頃の日本はちょうど黒船が来航したぐらいです。
初めての帝王切開は胎児は亡くなったものの
母親は88歳まで生きたそうです。
この方法により難産の場合でも胎児の
救命率が上がったそうです。
江戸時代の出産は現代と違う点が多く
ありますが、いつの時代も子どもの
健やかな成長を願う行事は大切に
行っているようですね!
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