出典: occultan.com
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皆さんは「きさらぎ駅」をご存知ですか?
始まり2ちゃんねるのオカルト板『身のまわりで変なことが起こったら実況するスレ26』に、
2004年1月8日23時過ぎに、『はすみ(葉純) ◆KkRQjKFCDs』
と名乗る女性によって書き込まれた「気のせいかも知れませんがよろしいですか?」
という相談が全ての始まりです。
普通に電車で帰宅していたはずが、
存在しないはずの無人駅に降り立ってしまったという
女性に起こった一連の不可解な出来事に、スレの住民が応じる形で、
約4時間に渡り彼女の周囲の実況が行われました。
N『はすみ(葉純) ◆KkRQjKFCDs』さんが、
静岡県浜松市に実在する新浜松駅(遠州鉄道)から23時40分の電車に乗車し、
静岡県の某私鉄(遠州鉄道?)を使い、帰宅していた。
彼女によれば、普段通勤に利用している電車が、20分以上もの間走り続けており、
周囲の乗客も眠っているという奇怪な状況におかれていると言う。
その内、電車は停まり、思わず『はすみ』さんが下りた駅は、
実際に存在しない『きさらぎ駅』であった。
人はおらず、駅を出ても草原と山しか見えなかったという。
公衆電話もタクシーも見当たらず、110番通報してもいたずら電話と相手にされないので、
線路を歩いて帰ることにした。遠くで太鼓と鈴などの祭り囃子?が聞こえ、
歩く途中で『伊佐貫』という名前のトンネルにさしかかったが…。
と、このように電車に乗っているとまるで別次元のような場所に飛ばされてしまい、
挙句の果てには帰れなくなる。という恐ろしい都市伝説ですね。
一昔前になるのですがかなり流行っていて色々な考察が繰り広げられていましたね。
出典: i1.wp.com
この話については色々な話がありますが、100%創作物と言えない理由もあります。
それはきさらぎ駅の体験談がいくつか存在します。
まぁそれも全て釣りじゃないか、と言えばそれまでなんですけどね・・・(笑)
ただ個人的に気になる話を一つ紹介しておきます。
きさらぎ駅に来てしまった、
という話はツイッターなどを中心に結構な数挙がっていたんですよね。
ただその中のほとんどが釣りだと判明しています。
(写真が既存の物だったり、きさらぎ駅と言って取った場所が特定されたり)
しかしその中でもこれは本当なのではないか?と当時思っていた人がいました。
リアルタイムで追っていたのですが、どうだったのか。。。
その方は当時「びゃくらん」という名前でTwitterをしていた方でした。
おそらく最初に見た時はRTで回ってきたはずなんですが、
どうにも見覚えのない駅についてしまったと。
結末から言ってしまうとベンチで寝てたら現実世界に戻ってこれた、と言う話でした。
しかし本人のリアクション、数年たった後までその事を語り継いでいたりした事を含めて
本当にあったのではないか・・・?と思わせるような話の書き方なんですよね。
これで全部自分の創作なら本当に大したものですね(笑)
この記事を書くに至って彼女のアカウントを久々に確認しに行ったのですが、
かなり意味深な発言を残して(知人を通して)消えていました・・・
この真偽は恐らく永遠に闇の中でしょう。
今年の3月上旬(特定のために具体的な日付は避けさせていただきます)、彼女は「神様のお嫁さんになる」と言い出し、此処にはもう来れないので、居なくなったらそれを此処で伝えて欲しいと伝言を預かっていました。次の日の早朝、彼女は神様に嫁いでいきました。
__Byakuran__ フォローする 2015-05-31 16:12:34出典: stat.ameba.jp
きさらぎ駅について、いかがでしたか?
正直長すぎてまとめきれないので詳細については
リンク先などを見ていただけるとありがたいですね(笑)
この話をしった当時はまだ子供の頃で電車に乗ること自体が
怖くなったのを未だに覚えています・・・
ただ割と都市伝説は信じる派なので、
さっきの話も込みで「きさらぎ駅」は存在しているのではないかと私は思っています。
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