それを注意しない親。
そんな彼らに声をかけたのは
他の誰でもなくヤクザのお兄ちゃんでした。
怒鳴られると思いいきや…。
彼らの心の美しさに幸せな
気持ちにさせられる話です。
それを注意しない親。
そんな彼らに声をかけたのは
他の誰でもなくヤクザのお兄ちゃんでした。
怒鳴られると思いいきや…。
彼らの心の美しさに幸せな
気持ちにさせられる話です。
僕は週末になると必ず彼女と一緒に
銭湯にいく。
出典: venus-news.com
そして、帰りに焼鳥をやる。
これがいつもの週末。
下町のため需要があり、7時頃なんて
洗い場が満席になってることも珍しくない。
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まず、サウナに入ろうと思っていたが
この日は混んでいたので僕は湯船につかりながら
誰かが出てくるのを待っていました。
しかし、なぜかいくら待っても帰ってこない。
仕方なく、湯船にずっとつかっていると
倶利迦羅悶々の3人が入って来た。
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なんかやばいことになったな。
と思っていたら、
その後に子供を4人つれた
お父さんファミリーが入って来た。
この子供たち4人がきわめてマナーが悪い。
湯船に飛び込んだり、泳いだり・・・
そして、父親は放任。
父親はちょっとガタイのいい感じで、
堅気ではあるが腕っ節は強そうな感じ。
私は寒かったので
そのうち子どもたちが体を洗いだした。
洗い終って湯船へ。
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もちろん洗面器は片付けもせずに
ほっぽりだして風呂に入ってきた。
ごちゃごちゃしてるのを見てると
なんだか気分が悪いので
仕方なく子供たちがちらかした洗面器と椅子を
私が片付けました。
そこで、倶利迦羅紋々のうちの一人が
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ってことで、若い衆と三人で片付けるはめに。
子連れの父親
自尊心をくすぐられたのだろう・・
子供たちに
と周りに聞こえるように言った。
しかし、そこは玄人さんやくざ三人は
逆に笑顔だったので逆に怖さ演出。
私とやくざは呆れていた。
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まあそんなこんなで
湯船から上がり脱衣所で
先ほどの親子とヤクザが鉢合わせた。
「そうだな。お父さんの言うとおりだ。
俺たちみたいになっちゃならねえ。
でもな、まわりの人間のこと
考えられねえ大人になるのが、もっといけねえ」
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これに対して、子供たちの父親は
ぐうの音も出せない様子だった。
こういうやくざもまだいるんだと、
胸がすく思いでした。
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ヤクザだろうがカタギだろうが、
周囲に迷惑をかけるのは良くないですし、
それを悪いとも思わないのは最悪です。
子は親の背中を見て育ちます。
まずは親がしっかりした手本を見せてほしいものです。
それにしても男気のあるヤクザでしたね。
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