私の旦那は会社の元同僚なんだけど、
チビでガリでダサくてコミュ障で
吃りで不細工で貧乏で高卒だった。
ゆえに、嫌われはしてないけど
完全に空気扱いだった。
でもある日社食でふと視界に入った
旦那のご飯の食べ方が綺麗だった。
私の旦那は会社の元同僚なんだけど、
チビでガリでダサくてコミュ障で
吃りで不細工で貧乏で高卒だった。
ゆえに、嫌われはしてないけど
完全に空気扱いだった。
でもある日社食でふと視界に入った
旦那のご飯の食べ方が綺麗だった。
出典: venus-news.com
魚とかこんな綺麗に食べる人
初めて見たなーと印象に残った。
それ以来、一人ボソボソ隅っこで
ご飯を食べてる旦那を目で追うようになった。
別に好きではない。
というかむしろ気持ち悪い。
なのになんか、ものすごい欲/情した。
旦那がご飯食べてるとこを
見ると興奮して仕方なかった。
なので、(弱めの)ビッ/チである私は
早速声をかけて誘ってみた。
付き合う気なんかさらさらなかったが、
とにかく一度してみたかった。
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押しまくったところ、
どうにかホテルまでこぎつけた。
当然ながら童/貞だった。
私は歓喜と興奮が止まらなかった。
びっくりした。
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旦那のセッ〇スはものすごく良かった。
信じられなかった。
今までのどの男とも比べ物にならなかった。
何もかもが良すぎた。
昔の劇画の抱かれる女みたいな気持ちだった。
旦那は終始不安げで怯えている
ようだったが私は特に感想は言わなかった。
でももう我慢できなくて、
常に旦那に求められたくて、
会いたいと言ってもらうために
わりと旦那に尽くした。
好いてもらいたかった。
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その甲斐あってプロポーズされた。
もちろん即同居開始した。
理想の結婚式とか、友人とずっと
あれこれ言ってきたけどどうでも良かった。
そんな面倒なことは無しで早く一緒に
住んで入籍し避妊をやめたかった。
だから結婚式は親族だけ、
新居は私が住んでいる
両親所有のマンションにした。
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旦那は申し訳ないと言って、
月何万か私の両親に支払っている。
とにかく出来るだけ旦那と
していたかったので
自然に私の生活は地味になった。
旦那には下〇身は元気でいて
欲しかったので健康にも気遣って
料理も覚えた。
そんな私に、周りの人やかつての
遊び仲間はものすごく衝撃を
受けたようで基本的に美談のように
受け取ってくれる。真実の愛、的な。
旦那も旦那両親も私のことを
菩薩のように言う。
旦那は「なぜ自分なのか?」
と不細工な顔で何度も聞いてくるけど
その度に
「中身が大好き」と言い続けている。
全くの嘘ではないが、私は明確に
「体が目当て」で結婚した。
旦那は今でも自分がセッ〇スの
天才であることを知らないし、
女性からは嫌われると信じ込んでいるから
出勤も混まない早朝電車で行ってる。
私は、いずれ旦那のフェロモンに
気づく小娘が現れるんじゃないかと
常に目を光らせている。
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結婚して10年経つけど
今でも旦那の体目当てで生活している。
最近長女が
「ママはパパのことを獣のような目で見ているときがある」
と言いだした。
旦那は「パパは弱いからね〜」
と笑っていたが、娘侮れんと思った。
菩薩ぶっているが、
結局自分は生涯いちビッ/チなんだと
自覚して生活している。
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