日本で年間に販売される盗聴器の台数は、
20~40万台以上とも言われています。
しかし盗聴器発見業者が毎年発見し取り外している盗聴器の数は、
およそ1万件と言われています。
日本で年間に販売される盗聴器の台数は、
20~40万台以上とも言われています。
しかし盗聴器発見業者が毎年発見し取り外している盗聴器の数は、
およそ1万件と言われています。
出典: googirl.jp
もちろん、なかには故障するものや放置されるもの、
設置されずそのままにされているものもあるでしょうが、
毎年20~40万件が新たに販売されながら、
そのうちのわずか1万件しか見つかっていないという現状...
盗聴器は、こうしている間にも絶えず増え続けています。
これが盗聴の実態であり、明らかになっているのはほんの一部にすぎないのです。
設置されている盗聴器の多くは手軽に取り付けられる二叉コンセントや、
電話のモジュラージャックに擬装したものです。
このタイプは取り付けが容易で
少しの時間でも設置することができます。
電話機の後ろのコードを抜いて偽装ユニットに差込み、
偽装ユニットのコードを電話機に差し込めば電源が電話線から供給され
一度取り付ければ電話使用時は半永久的に音声を送信し続ける物もあります。
このような半永久タイプと
電池が必要で稼働時間に限りがある
時限タイプの2種類があります。
室内灯の裏側に設置されているケースが多く、
グローランプタイプの偽装品もあります。
主に室内灯の電源を使用するタイプで、
盗聴器・盗撮器共に設置事例が多いです。
出典: syohbido.co.jp
電源を必要とする置き時計の偽装品で、
盗聴器・盗撮器共に設置事例が多いです。
コンセントの裏側に設置されているケースが多く、
先ほど紹介した三つ叉ソケットや
延長コードの偽装品も多く出回っています。
引き出し内部の奥や、机の裏側など、
陰になる箇所への設置が考えられます。
高い位置にあることから、
オフシーズンでエアコンを使用しない季節であれば、
仕掛けられてもあまり目立ちません。
このため、盗聴器や盗撮カメラを設置されるケースが良くあります。
来訪者による花瓶の底や、
中への設置が考えられます。
プレゼントとして送られる品物なら、
その内部への設置が考えられます。
出典: www.gqu.co.jp
盗聴器用発見器でチェックできます。
手順は周波数を徐々に変えていきながら、
部屋で鳴る音と同じ音が発見器から
聞こえてくるかどうかを確認していきます。
もし発見しても盗聴犯に悟られないように
探して処分しましょう。
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