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マタニティマーク このマークの意味をあなたは知っていますか?

2017/12/11 UPDATE
 
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マタニティマーク

妊娠中は、体調が優れなかったり、たばこの煙が気になったりするもの…

しかし、外見では妊娠しているか分からないため(特に妊娠初期など)、

優先席に座りにくいなど苦労することも。


マタニティマークは、そんな妊婦さんのために妊娠していることを周りの人に伝え、

配慮してもらい易くするためのマークの総称です。


妊娠中であることやお腹に赤ちゃんがいることをさりげなく知ってもらい、

体調がすぐれない時や災害などのアクシデントに巻き込まれたときに

助けを得やすくするために使用します。


マタニティマークは別名、妊婦マークとも呼ばれるようです。

今回はそんなマタニティマークのあれこれをお教えします!

マタニティマークって、どこでもらえるの?

実は色々な場所でもらうことができるマタニティマーク。

ここでは、代表的な配布場所ともらえるマタニティマークの詳細について、ご紹介します。

もらえる場所1:鉄道会社の窓口

マタニティマークは通勤などで使う方も多い鉄道の駅で配布されています。

JR東日本の場合は

東京や神奈川、埼玉や千葉、茨城や栃木、群馬なら無人駅を除く全ての駅において、

無料でマタニティマークをもらうことができます。


ポールチェーンが付いたシンプルで手のひらサイズのマタニティマークなので、

あまり目立つものは付けたくないというママにはおすすめです。

もらえる場所2:自治体の窓口

多くの自治体では母子手帳配布の際、一緒にマタニティマークを配布しています。

自治体によって地名が入っているもの、

自治体オリジナルのものなどもらえるマタニティマークは様々です。


写真は京都市のオリジナルマーク(プレマママーク)です。個性的で素敵ですね。

もらえる場所3:「初めてのたまごクラブ」の付録

マタニティマークも付録として付いている雑誌です。

妊娠したらまずこの雑誌を買うという方が多くいます!参考にしてみてください。


妊娠が分かって最初に購入したという人も多い「初めてのたまごクラブ」。

どの号も必ず付録としてマタニティマークがついてきます。

デザインにはその時々の妊婦さんたちの声が反映され、

マイナーチェンジを繰り返しているようです。

飛行機に乗る機会がある方必見

航空会社では搭乗する妊婦さんにマタニティマークを配布し、

優先的に搭乗させてくれたり、飛行中も声をかけてくれたり、

色々配慮をしてくれます。配布場所は様々ですので、

チケットカウンターなどで相談してみてください。


ちなみにANAのマタニティマークには「安心、温か、明るく、元気」と書かれており、

JALのマタニティマークには「妊婦さん」と書かれています。

(ここで改ページします)

賛否両論ありますが…

「マタニティマークを付けるのは逆に危険だ」という情報もあり、

付けようか迷っている妊婦さんも多いかもしれませんね。


私もマタニティマークは持っていたのですが、毎回見えるところに付けておく訳ではなく、

体調が悪くて優先席に座りたい時や、通勤のためにどうしても

満員電車に乗らなくてはいけない時など必要に応じて付けるようにしていました。

友達などから妊娠報告があり、何かプレゼントしたいな…と思った時、

デカフェのコーヒーやベビーグッズが定番ですが、

かわいいマタニティマークをプレゼントするのも良いかもしれませんね。

マークに対する周りの反応


【マタニティマークへの理想的な反応】
・優先席を譲ってくれる
・周囲が優しく見守ってくれる
・妊婦特有の体調不良に理解を示してくれる

【マタニティマークへの実際の反応】
・席を譲ってもらえないどころか睨まれる
・小声で悪口をささやかれる
・体調不良が優遇されるための“仮病”だと捉えられる

もちろんマタニティマークを見て配慮してくれる人も多いですが、

その一方で嫌悪感をむきだしにしてくる人もいます。


信じがたいですが、「わざとお腹をなぐられた」「階段付近で背中を押された」

などの事例もあるようです。


また、マタニティマークをつけている店員にわざと重い物を運ばせたり、

タバコの煙を吐きつけるような人もいるとのこと。

さらに、ネット上ではマタニティマークに対して

「優遇しろアピールがうざい」「こっちには関係ない」など、

辛らつな意見が飛び交っています。

妊婦に対する認識

妊婦を守るために作られたはずのマタニティマークが、

逆に危険を誘発するマークへと変貌しつつあることが分かりますね。


妊婦の中にはこのような状況に怯えて外出をためらう人もいるようです。

私たちは今一度、妊婦への態度を見直してみる必要があるのではないでしょうか。

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