千葉県木更津市の暁星国際高校(私立)野球部の男性監督(28)が、共同生活する男子部員の布団に入るなどの行為を繰り返しているとして、
「セクハラやパワハラにあたる」などと複数の部員から被害を訴えられていることが3日、関係者の話で分かった。
一部の保護者らは11月に県警木更津署へ相談しており、同署が事実関係を確認している。
部員たちによると「3分だけ寝かせてくれや居させてくれ」など監督の立場を利用して、半分強制的に居座ったという。
せっかく野球が好きで頑張って練習しているのに、この様な監督がいると練習にも来たくなくなりますね・・・
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男性監督によるハラスメント疑惑で、被害に遭った男子部員が取材に応じ、こう証言した。
「3分だけ寝かせて」「癒やしてくれたら許してあげる」。
部員らによると、監督は部員の部屋を見回る際、よくこのように言っていたという。
「3分たちました」などと部員らが話しても「あと少し」と、そのまま居続けることもあった。
同校野球部は平成3年の秋季県大会で優勝後、戦績が低迷しているのも、これが関係しているようだ。
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高校の部活動をめぐっては、バレーボールの強豪、私立足利工大付高(栃木県足利市)で6月、男性コーチが、
マネジャーと交際していた男子生徒を蹴るなどして負傷させたことが判明。
また、堺市の市立学校では5月、運動部顧問の男性教諭が女子生徒に「裸になるぐらいの覚悟で無心になって頑張れ」と声をかけ、
実際に壁越しに裸にさせたことも明らかになっている。
監督は試合の裁量を持つ『権力者』で、性的被害も打ち明けにくいのが現状なのだ。
セクハラの事例では、「出張中の車中において上司が女性労働者の腰、胸等に触ったが、抵抗されたため、その女性労働者について不利益な配置転換をした。」
「中学教諭が女子トイレにビデオカメラの入ったダンボールを設置し免職処分」
「女性の同僚からいつも、「○○君、あっちに行って。臭いから」等と言われ、精神的に辛い。」
パワハラの事例では、「些細なミスを執拗に非難する。わざと苦手な仕事をあてがったり、仕事上の失敗を誘い本人の評価を故意に低くする。」
「他の社員の前で、「死んでしまえ」「人間のくず」など相手の人格を否定する暴言で叱責する。」
個人で行える対策としては、やっぱり“記録を残すこと”が有効だと思われます。
残念ながら初回を未然に防ぐことは難しいかもしれませんが、2回目以降遭わないためにもこの対策は必要です。
記録を残す場合、二人きりになったとき必ず録音アプリを起動するという方もいらっしゃいました。
一番いいのが、映像として残せたら証拠にもなるので、記録しましょう。
そしてその記録を、「直接上に」届けることが重要です。
今後、この様なパワハラやセクハラが無くなることを祈ります。
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