出典: 249planet.com
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ジョイマン高木といえば...
「ナナナナ~ナナナナ~」 でお馴染みの一発屋芸人。
しかし、彼は今。意外なところで注目を集めていたのです。
「ジョイマン知ってる〜ていうお友達いるかな?」そう子供達に問いかけた後の沈黙が、数時間経った今でも耳に張り付いている。無愛想に通り過ぎていく木枯らしのざわめきすら、今の僕には優しく響く。温かな気配にふと足を止める。落ち葉を踏みしめながら進むヘラジカの群れが、冬の訪れを告げていた。
joymanjoyman フォローする 2017-11-20 18:38:06そうなんです。ずばり彼のTwitter投稿内容が話題に!!!
独特のセンスでつぶやかれる投稿が「詩的」であると注目を集め、気付けばフォロワー数も5万超え!!
そこで、気になるジョイマン高木のTwitter投稿をまとめてみました。
「昔よくテレビで観てました!」今届いている星の輝きが実際には何年も前に放たれた光であるように、数年前の自分の輝きが時を超えて僕に届けられる。過去は親切なふりをして執拗に追いかけてくる。未来はまだ姿を現さない。信号が青に変わる。次の瞬間「光より速く」僕はそう呟いて走り出したんだ。
joymanjoyman フォローする 2017-11-30 19:13:16母校の横浜市立谷本中学校の70周年式典。僕達の登場の際に流れる映像は生徒の子が作ってくれたものでした。愛されているのかもしれない。そう感じた次の瞬間、大人になったふりをして実際には中学生に分厚く埃が積もっただけの僕に、桜色の風が吹いた気がした。そうか。僕は今やっと“卒業”したんだ。
joymanjoyman フォローする 2017-11-22 22:45:20電車内。ジョイマンのネタの「なななな」は知っていてBIGのCMで深田恭子さんが「なななな」しているのを知らない人と、CMの「なななな」は知っていてジョイマンの「なななな」のネタを知らない人が喋っていて、話を擦り合わせた結果「そうなんだ」と2人でジョイマンの情報を補完し合う瞬間を見ました。
joymanjoyman フォローする 2017-11-20 22:33:57「なっちゃんと遊ぶか、なっちゃんに殴られるかどっちにする?」6歳の娘はそう言って、眠っている僕に馬乗りになる。理不尽な2択を笑顔で突きつけてくるのは、いつだって愛すべき女性だ。笑ったり泣いたり怒ったり、くるくると男性を振り回して、出来ればそのままキュートにすくすく育って欲しいよ。
joymanjoyman フォローする 2017-11-17 13:04:046歳の娘は知らないことだらけの毎日で、毎秒、自分の可能性を開拓するために生命を燃やしているように見える。多分、彼女はそれが“生きること”だと知っているんだ。まるで新雪に足跡をつけていくみたいに、それを心から楽しんでいる。好きなことは全力で好きで、嫌なことは全力で嫌がる。娘って素敵。
joymanjoyman フォローする 2017-11-10 16:26:49『ジョイマンそんなに売れてたか?と言う人間は、エジプト王朝にさえ、そんなに栄えてたか?と言う』神殿に座るラムセス2世は僕を見下ろしながらそう語った。歴史に背中を押され、僕はまた歩き出す。もう振り返らなくてもいいと言っているかのように、ルクソールの乾いた風が僕の足跡を消していった。
joymanjoyman フォローする 2017-10-28 23:39:40「ここにいるよ」とツイートするとフォロワーが減っていく。恐らく安否確認ができて安心するからでしょう。まるで現世に思い残すことが無くなって成仏していく魂のように、フォロワーは空に消えていく。僕にとって再会の挨拶である「ここにいるよ」は、誰かにとっての別れの挨拶なのかもしれません。
joymanjoyman フォローする 2017-10-28 22:19:18今年のM-1は3回戦で敗退。星のない夜。まるで星達が、夢破れた漫才師達の涙の輝きに遠慮して隠れているみたいだ。星達に気を遣わせぬよう、笑顔で空を見上げる。目の前の人を全員笑わせたい。病気みたいなその欲求はなぜ湧き上がるのか。答えなんて出ないまま、明日も僕達漫才師は舞台に立つんだ。
joymanjoyman フォローする 2017-10-24 23:02:00娘が幼稚園で浦島太郎の劇をやるんだって。役はまだ決まってないらしいんだけど亀をいじめる子供の役はやりたくないんだって。亀をいじめるのは演技でも嫌だから。それをやるくらいなら亀の役のほうがいいんだって。うちの娘ほんと良い奴。
joymanjoyman フォローする 2017-10-23 22:21:01うまくいけば決まるかもしれませんと言われていた仕事が決まりませんでした。そうだよね。うまくいけば決まるかもしれませんと言われていた仕事が決まるなんて夢みたいな事、現実にあるわけないよね。酒は本来の役割を忘れてしまったのか、飲むほどに酔いを覚ましていく。眠ろう。眠れば、夢が見れる。
joymanjoyman フォローする 2017-10-13 22:00:08「ジョイマンをまだ見たことのない若い世代にとってジョイマンは新しい。いまジョイマンを古いと言う人間達は、ただ自分が年老いて“死”に近づきつつあるという事実を浮き彫りにしているだけなんだよ」ヒンバ族の族長は僕にそう言って、静かに火を見つめた。火の粉がナミビアの夜空で儚く踊っていた。
joymanjoyman フォローする 2017-10-05 19:10:446歳の娘の夢は忍者になること。一緒に修行に励んでいると「そんなんじゃ立派な忍者になれないよ!」と僕を叱る。分かるよ。確かに僕はあまり忍者の修行に身が入っていなかったかもしれない。でも悪いけど忍者の修行には乗り気になれないんだ。お父さんは、何ていうか、すでに充分に世間から忍んでる。
joymanjoyman フォローする 2017-10-07 21:31:05そうか。仕事が「無い」と考えるのではなく、仕事の無い日が「有る」と考えれば良いのか。そう気付いて僕はあらゆる喪失感から解き放たれた。僕には無いものなんて無い。全ては有る。立ち上がり、部屋の窓を開け、新しい空気で肺を満たす。アドリア海に沈む夕日が、僕を燃えるような赤に染めていた。
joymanjoyman フォローする 2017-10-03 18:57:22あんなに沢山あった仕事達、今、どこを探しても見当たらない。僕はここにいるよ。もし仕事達も僕を見失い探しているのなら、そしていつの日かまた会う事が出来たら、その時は笑顔で「おかえり」と言ってあげたい。 https://t.co/FzSxzqovaS
joymanjoyman フォローする 2017-09-10 23:22:11十年ぶりにオードリーさんのネタを舞台袖で観た。最寄り駅からの帰り道、十年間が脳裏に蘇る。自転車をこぐ足に力が入る。転がる様に坂を下る。景色なんてもう見えない。僕達も、いつか僕達も、どこかに辿り着けるのだろうか。夏の終わりを予感した虫達の絶叫が、星のない夜空に虚しく溶け続けていた。
joymanjoyman フォローする 2017-08-27 22:15:44「いま手持ち少ないからこんな店ですまんな」そう言ってムーディ勝山さんは一尾しかない自分の天丼の海老を僕の蕎麦の上に乗せた。店内の誰も僕達には気付いていない。そう、全ては遠い過去になっていく。しかし未来に何があろうと、僕はこの蕎麦の上に乗る居心地の悪そうな海老を絶対忘れないだろう。
joymanjoyman フォローする 2017-08-21 22:24:16今日は埼玉にて胸毛を配布。世界中の人間が全員敵に見えてしまうような孤独な夜や、あなたという存在を雑巾みたいにきつく絞られて涙すら出ないような渇いた夜、そんな夜に僕の胸毛をそっと手のひらに乗せてみて欲しい。耳を傾けてみて欲しい。きっと声が聴こえるはず…『Take it easy.』
joymanjoyman フォローする 2017-08-19 20:37:00
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