「ソーシャル・ネットワーク」の鬼才・デヴィッドフィンチャー監督作品。結婚5周年に突如姿を消した妻を捜す男が、警察の捜査やメディア報道に追い込まれ、さらに妻殺害の疑いを掛けられてしまう物語を描くスリラー。アメリカの女性作家ギリアン・フリンのベストセラーをベースに、理想の夫婦が抱える秘密を暴く。
「ソーシャル・ネットワーク」の鬼才・デヴィッドフィンチャー監督作品。結婚5周年に突如姿を消した妻を捜す男が、警察の捜査やメディア報道に追い込まれ、さらに妻殺害の疑いを掛けられてしまう物語を描くスリラー。アメリカの女性作家ギリアン・フリンのベストセラーをベースに、理想の夫婦が抱える秘密を暴く。
夫婦愛がテーマだと思って見るのを敬遠してたんですが、劇場で見なかったことを後悔。
理想の夫婦うんぬんの話はもはやこの映画ではそれほど重要なメッセージではないと思います。
スリラー映画ですがそこまで怖いことはなく、どちらかというとブラックユーモアというかコメディにも近いような感じ。
クスっと笑えるシーンが数多くあります。
中盤以降は驚きの連続。テンポも良くてエンドロールを迎えるのが悲しくなるほど面白い。
おすすめ度 ★★★★★
キリスト教の“七つの大罪”になぞらえた奇怪な連続殺人事件を追う二人の刑事を描いたサイコ・サスペンス。
出演陣が豪華ですが、それに頼らず非常に完成度の高い脚本で最後まで手汗かきっぱなし。
狂気の犯人、深まる謎、衝撃的なラスト。まさにサスペンス・ミステリーの完成系映画。
おすすめ度 ★★★★★
コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人が夢を見ている最中に、その潜在意識の奥深くにもぐり込んで相手のアイデアを盗むことのできる優秀な人材だった。彼は、企業スパイの世界でトップの腕前を誇っていたが、やがて国際指名手配犯となってしまう。
そんなある日、コブの元に“インセプション”と呼ばれるほぼ不可能に近い仕事が舞い込む。
クリストファー・ノーラン監督の知名度が一気に上がった作品ですね。アクションシーンではCGをあまり使っていないようで、撮影方法なども話題になっていました。サスペンス要素の強い名作アクション映画。
おすすめ度 ★★★★★
メキシコ国境付近の町で弁護士をしている通称カウンセラー(マイケル・ファスベンダー)は、恋人ローラ(ペネロペ・クルス)との結婚も決まり人生の絶頂期にあった。彼は実業家のライナー(ハビエル・バルデム)と手を組み、裏社会のブローカー、ウェストリー(ブラッド・ピット)も交えて新ビジネスに着手する。
超豪華出演陣で話題をさらったスリラー映画。結構好みがわかれる映画のようですが、本物の悪の怖さが存分に味わえる作品。
あまりに突拍子もなく、簡単に殺され、俗っぽいシーンも多い。それが妙にリアル。残虐な映画ですが、残虐シーン自体はほとんどなく、心を深くエグってくる感じ。
より強いものが勝つという自然界の法則と、自分の「選択」の結果を受け入れるしかない非情な運命。強烈なメッセージ性と哲学を感じる映画。
説明が少ないのでつまらないと感じる人も結構多いようです。アクションはほぼなし。
おすすめ度 ★★★★☆
ジミー、デイブ、ショーンの3人の少年たちが路上で遊んでいると、警官を装った誘拐犯が現れデイブだけを連れ去り、監禁し陵辱する。
それから25年後、ジミー(ショーン・ペン)の愛娘が殺害され、刑事となっショーン(ケヴィン・ベーコン)が捜査にあたり……。
「アメリカン・スナイパー」のクリント・イーストウッド監督。今もなお多くのファンを持つ名作映画です。
主演の3人の演技が素晴らしい。感動映画とはまた違って、全編鬱々とした雰囲気で、骨太なストーリーを楽しむという感じ。
おすすめ度 ★★★★☆
レオナルド・ディカプリオ主演のミステリアス・アドベンチャー。自由を求めて未開の地へ冒険する主人公を通し、現実感を喪失した現代のリアルな若者像を浮き彫りにしてゆく。監督に「トレインスポッティング」のダニー・ボイル。
開始直後にもう、「この映画は違う!」とワクワクさせられてしまうディカプリオの語りと、刺激的な国・タイの映像。
ストーリーはホテルの隣人から、伝説の島の話を聞いたことでスタートします。この島は現在では有名な観光スポットみたいですね。
みんな他人と違う事がしたいのに、結局同じ。だけどそれを抜け出すには結構な勇気も必要で、後戻り出来ない危うさもある、そんなメッセージが込められた映画。音楽もめちゃめちゃいいです。
おすすめ度 ★★★★☆
1980年代のテキサスを舞台に、麻薬密売に絡んだ大金を手にした男が非情な殺し屋に追われるサスペンス。
家族思いの男がひょんな事から殺し屋に追われる所から物語が始まります。殺し屋役のハビエル・バルデムが怖すぎて、完全に会話の通じないサイコパス役がハマっています。武器もピストルじゃなくて空気銃みたいなやつなんですよね。誰も武器だとは思わずにあっさりとやられてしまう。
缶コーヒーのcmでお馴染みトミーリージョーンズも保安官役がいい感じ。逃げる男、追う男、追いつけない男が繰り広げる最初から最後までスリリングな展開は見ものです!
おすすめ度 ★★★★☆
幼い頃、ケイリー(エイミー・スマート)のもとを去るとき、エヴァン(アシュトン・カッチャー)は、「君を迎えに来る」と約束した。だが時は流れ、ケイリーとエヴァンは全く別の道を歩んでいた。
SF好きも楽しめるアクション&サスペンス&恋愛が上手く融合した名作。
ストーリーも非常に練られていますが小難しくなく、誰でも楽しめると思います。非常に評価の高い映画です。
おすすめ度 ★★★★☆
老朽化したバスルームで目覚めた2人の男、ゴードン(ケアリー・エルウェズ)とアダム(リー・ワネル)。足には鎖、2人の間には自殺死体。部屋にはいくつかアイテムがあり、その中から2人は自分たちがおかれている状況を把握しようとするが……。
生々しい残虐描写が特徴のご存知サイコスリラー!シリーズを追うごとに強烈にグロくなるので1作目が一番見やすい気がします。
オチも超秀逸で何故かすっきり!絶望的な状況の中で活路を見出していくストーリーはめちゃめちゃ面白いですね。
おすすめ度 ★★★★☆
『トレインスポッティング』の脚本家ジョン・ホッジとボイル監督が再びタッグを組み、ギャングと名画を略奪した競売人が絵画の隠し場所の記憶を失い、ギャングが催眠療法で記憶を復活させようと画策するも予期せぬ事態に陥っていくさまを描く。
「スラムドッグミリオネア」「トレインスポッティング」「127時間」のダニー・ボイル監督作品。
何より推理するのが面白い複雑なシナリオもそうですが、音楽と映像表現が素晴らしい監督ですね。
きちんとわかりやすいオチもあるので娯楽として単純に楽しめると思います。
おすすめ度 ★★★☆☆
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