スピロヘータ(特殊な細菌)の一種である「梅毒トレポネーマ」によって発生する感染症、性病。 第一感染経路は性行為・オーラルセ○クスであるが、妊娠中、出生時の母子感染による場合もある。 ペニシリンの普及以降発症は劇的に減少したが、2000年以降、多くの国々で感染率が増加しつつある。 たびたびエイズと併発するケースがあり、乱交、売春、コンドーム不使用、男性同士の危険な性行為に起因する。 理由は不明だが、ウサギの睾丸内では培養することができる。 出典: bjddgk.com
このバクテリアは体外に排出されると急速に死ぬことから物を介した感染は難しく、例えば食器や衣類の共有、トイレの便座、入浴からの感染は一般に不可能である。 症状として、4段階に分けられる。 1期…、股の付け根のリンパ節が腫れる/各部に硬い塊ができる。ヘルペスと違い、痛みはない 2期…全身のリンパ節が腫れる/全身性の発疹など 3期…皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍(ゴム腫)が発生する。 4期…多くの臓器に腫瘍が発生したり、脳、脊髄、神経を侵され麻痺性痴呆、脳梅が現れ、死亡する。 已に痘瘡・黴毒、古書になくして後世盛に行はるる事あるの類なり》 出典: livedoor.blogimg.jp
コメント