リオデジャネイロ五輪レスリング女子53キロ級で見事銀メダルを獲得!!
吉田沙保里は試合後のインタビューで号泣しながら悔しい想いを語りました。
そのインタビューが胸に突き刺さる内容でした。
出典: i.huffpost.com
(取材)すばらしい試合でした。今の気持ちを振り返ってください
「たくさんの方に応援していただいたのに、銀メダルで終わってしまって申し訳ないです」
(取材)そんなことないですよ。素晴らしい戦いでした
「日本選手の主将として、金メダル取らないといけないところだったのに、ごめんなさい」
(取材)決勝戦、非常に厳しい戦いでしたが、あえて敗因を挙げるならどのあたりでしょうか
「自分のやっぱり気持ちが、最後は勝てるだろうと思ってたんですけど、取り返しのつかないことになってしまって…」
(取材)そんなことは誰も思ってないと思います。ご家族のほうに行きました。どんな言葉をかけられましたか
「泣かんでいい、大丈夫だと。ここまで連れてきてくれたんだからありがとう、というふうに言ってもらいました」
(取材)でも最後は応援団に向かって手を振りました
「もうこんなにたくさんの方に遠いところまで来ていただいたので、日の丸の旗や声援がものすごく聞こえてきたんですけど、最後自分の力が出し切れなくて申し訳ないです…」
(取材)日本中拍手を送っていると思います。素晴らしい銀メダルでした。お疲れさまでした
「ありがとうございます」
またメダルセレモニー後に、吉田は涙ながらに亡き父に向け、
「お父さん、ここまで私を育ててくれてありがとう。ここまでレスリングをやってきてよかった」
と語りました。
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