ツインシュートは、1つのボールを2人同時にシュートする技である。2本の足で放たれたボールには不規則な回転が掛かるため、大きく揺れて分裂しているように見え、キーパーは捕球が非常に困難になる。ただし2人のシュートするタイミングを完璧に合わせる必要があるため、余程息のあったコンビでなければ放つのは難しい。また真っ直ぐ飛ばずには2人のキック力が同等である必要があり、2人のキック力に差がある場合には大きくカーブが掛かってしまう。
作中に初めて登場したのは小学生編の『南葛SC VS 明和FC』の試合において、大空翼と岬太郎が同時にシュートに向かい、偶然発生した場面である。その後中学生編にて、立花兄弟がスカイラブハリケーンが使用できなくなった際の切り札として習得し、『南葛中VS花輪中』の試合において使用され、その際に名称が付き技として確立された。その後は様々な選手が使用する場面が見られる。
テクモのコンピュータゲーム「キャプテン翼」にも登場する。放つためには低い弾道の浮き球でなければならない。一部の派生技に関しては、片方の選手からしか発動できないものや低い浮き球ではないものもある。通常のシュートと比較して、ポストに当たりやすいという特徴がある。
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