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芥川賞作家•羽田圭介氏が俳優デビュー!! NHKの新春ドラマ『富士ファミリー2017』に出演決定

作家であり、俳優にもなる。
2016/08/04 UPDATE
 
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作家•羽田圭介

2015年7月16日 「スクラップ・アンド・ビルド」で第153回芥川賞を受賞した
作家の羽田圭介氏。


お笑い芸人であるピース•又吉直樹『火花』との同時受賞ということで話題となり、
受賞後はテレビ番組などマスコミへの出演が激増した。

そんな彼が来年正月に放送されるNHKドラマ『富士ファミリー2017』で
ドラマデビューすることが8月2日、分かった。

謎の男•テッシンを演じる

この作品は、女優の薬師丸ひろ子と小泉今日子のW主演で2016年正月に
放送された『富士ファミリー』の続編。

主演の2人をはじめ、ミムラ、マキタスポーツ、片桐はいり、仲里依紗、
高橋克実、吉岡秀隆らが引き続き出演する。


ゲスト出演は東出昌大、萩原聖人、YOU、鹿賀丈史ら。


気になる羽田氏の役は、ナスミ(小泉)と知り合う謎の男・テッシンとのことだ。

脚本も前作に続き、木皿泉氏が担当する。


前作は作品内容が高く評価され、全日本テレビ番組製作社連盟(ATP)が
優れた映像作品を選ぶ『第32回ATP賞テレビグランプリ』の最優秀賞ドラマ部門を
受賞した。

2015年12月の印税は「2200万円」

羽田氏は2015年の12月、出演した番組にて
「現時点での印税は2200万円」ということを明かした。

また、芥川賞の賞金である100万円の使い道は「なんかしら使わなきゃと」と考え、
「ドルに変えた」と語った。

現在はタレントとしてのテレビ出演が多くなっているが、

「本を書くと1冊の原稿料は80万円くらい。でもテレビだと3、4本出るとそのくらい稼げる」

と発言。

今回のドラマ出演のギャラも気になるところだ。

ネットでの声

こうした歯に衣着せぬ物言いの羽田氏。

このたびのドラマ出演にあたり、ネットでは次のようなコメントが出ている。

この人こういうところブレないよな。

小説だけでは食べていけないなら話題性をいかしてテレビに出るっていうのはとても想像しやすいし、本人も隠したりせず公言してるところもいい
どんどん「じゃない方芸能人」になっていく・・・?
又吉と同時受賞だったのはラッキーだった。話題性がある。調子乗ってると否定的に捉える人もあるかもしれないが、経験を小説のネタにできればいいのでは。
最近見てなかったけど、本人がやる気があれば
いろいろやってみたら良いと思う。
作家で稼ぎ続けるのは難しいだろうからね…

羽田圭介氏自体が好きだから応援する!という喜びのコメントも多い反面、
作家なのに大丈夫か…?という声もあがっている。


羽田氏の今後の活躍に期待したい。

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