毎年、必ずと言っていいほど発生する『土石流』被害。
この悲劇が起きるたびに『対策強化』が訴えられるが、そもそもこの国の7割は山間部である。山があるということは、当然“崖”や“沢”も数多く存在するわけであるから、そもそも対策など完全にはできなと認識したほうがいいだろう。
もっと言えば、危険な山肌ギリギリまで人間が進出して住み着いたことが、最大の原因ではなかろうか。
自然をコントロールしたかの甘い認識が、常に自然に圧倒されているのが事実である。
今回は、本当の『土石流』を映像で特集してみました。
是非、その恐怖をご覧いただき、あなたの危機管理にお役立てください。
その瞬間に出会わないために!
出典: i.ytimg.com
出典: www.mlit.go.jp
土石流(どせきりゅう、英語:debris flow)とは、土砂が水(雨水や地下水)と混合して、河川・渓流などを流下する現象のこと。土砂災害の原因の一つ。山津波(やまつなみ)ともいう。
土石流は、集中豪雨が主要因となる。発生のメカニズムは大きく次の3つに区分される場合が多い。渓流内に堆積している不安定な土砂が、集中豪雨等による異常な出水のはたらきで流動化し、土石流となる場合。
集中豪雨、あるいはその他の自然現象が原因となり発生した山腹崩壊(土砂崩れ)の崩壊土砂が、多量の湧水や表流水を得て流動化し、渓流内に流れ込みそのまま土石流化する場合。なお、このケースの物理的なメカニズムは未だに解明されていない。
集中豪雨、あるいはその他の自然現象が原因となり、地すべりや山腹崩壊が発生した際、その崩壊土砂により河川が一時的に閉塞されて天然ダムを形成する。その後、湛水に伴う水位上昇により、それが決壊して土石流化する場合。
また、火山の噴火に伴う融雪、火山湖の決壊、地震による山体崩壊などに起因することもある。
流れてきたものが土砂の割合が多ければ土石流、水分の割合が多ければ鉄砲水と区別される。
※ウィキペディアより抜粋
コメント