出典: chuplus.jp
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真夜中に無許可で敷地内に入り、大きなカメラ機材でフラッシュをたいて写真を撮っていた観光客。
近隣の住民が注意すると逆に反論したため、警察を呼ぶ事態に。
その傍らでは頭を何かに擦り付けたり、脚で必死に『額を拭う様な動き』を繰り返している飼い猫が!
一体この猫に何が起こったのでしょうか?
こちらの一連のツイートをご覧ください!
“なんか深夜に実家から電話来たんですけれど、どうもポリス沙汰が発生した模様”
nezikure フォローする 2016-07-19 03:11:12“物凄く気分悪いし、今スゲェ激怒してるので
文章がちゃんとしてるかわかんないですけれど
割と日本中どこでも発生しうる事件なので
本当に気をつけて欲しい
先に結論を言っとくんですけれど
『猫の写真撮る時にフラッシュ使うな』”
“どうも島の外から旅行に来た人間が、ウチの近所で写真を撮ってたらしいんですけれど
馬鹿みたいにデカい機材で、無許可に敷地内に入って
無遠慮にバシャバシャフラッシュ焚いてたらしくて
近所の爺さんが注意したら、物凄い乱暴に悪態をつかれて
撮影が趣味だの、別にいいだろだの喚いた模様”
“そこから少し離れた所で
ジュースの自販機に頭こすりつけてみゃあみゃあ言ってる猫を見つけて
爺さんがピンときて、即座に母さんを呼んで
暴れる猫確保、取り敢えず不法侵入で通報で逃げる前に御用
父の帰宅を待って猫を病院に連れて行ったけど
猫は『目が見えてない状態』ですわ”
“猫は『顔に何か張り付いているのを取りたい』ように
頭を何かに擦り付けたり、脚で必死に
『額を拭う様な動き』を繰り返しているそうですの
回復の見込みが全く無いというわけではないらしいですけれど
それでもほぼほぼ元通りにはならないとのこと”
“今、世の中の人間は殆どがカメラ付きの携帯電話を持っていて
そのカメラには多くは例外なくフラッシュがついてるから
認識が無いのかもしれないですし
お金を出せば、誰でもプロ級の機材が買えてしまう世の中なので
買ったら使いたく成るのかもしれないですけれど
本当に、本当にクソみたいな話”
“カメラ持ってでかけて、良いと思った物を写真に収めるのは良いですわ
でも『撮ったらいけないもの』もあれば『撮るべきでないもの』
『してはいけない使い方』と言うのがありますの。
夏ですし、旅行や行楽ででかけた先で
動物を見つけたら写真撮りたくなるのはわかりますけれど”
“お願いだから、動物に対して
『フラッシュを炊くの』はやめてくださいまし。
最初『猫に』と言いましたけれど、猫以外の生き物にもお控えになった方が良いですわ。
というか焚くな、本当に
あの子はもう目が見えないですわよ、コレばかりはもうどうしようもない。”
“ウチの猫の中ではかなり古株で、もう良いおじいちゃん猫ですわよ
歳とって身も心も丸くなって
穏やかに老後を過ごしていた、人懐っこい子でしたわ
実家に帰ると挨拶してくれて、家々を回ってみんなに可愛がられてたのに
ふざけんじゃねぇですわよ
ヤク物は腸煮えくり返るだけで済みますけれど”
“残り一生何年生きるかわかんねぇですけれど
眼ぇ見えないってなんですのよ
お前の趣味って猫の眼潰して回ることなの?
馬鹿じゃねぇの?
死ねよ、自分の眼ぇ潰せよ”
“人間とは違う尺度で、人間とは違う一生を生きてきたあの子が
最後に見たのが何も考えない頭空っぽのクソ間抜けが
無駄に高そうなカメラ越しに馬鹿みてぇにバシャバシャフラッシュ焚いてる姿だったっていうのが泣きたくなるくらいしんどい。
何が起こったか理解出来てるんだろうか、もうただただ死ね”
“ウチの子はもう取り返しがつかないですけれど
これから、休暇に行楽先なんかでカメラを持つ方、使われる方は
本当に、本当にお願いだから
『動物の写真を撮る時にフラッシュを焚かないで下さい』
やるなら自分の眼にでも向けろ、若しくは死ね。”
“ヤク物、可能な限り公の場で
『死ね』『死んで欲しい』の様な願望以上の言葉を使わない様に気をつけて来ましたし
ソレ以上の加害に関しても
『こうなって欲しい』程度の願望に留める様に努めて気を配ってきましたけれど
この手の輩に関しては、許されるなら眼球を摘出してやりたい”
このツイートは大きな議論を呼び、この投稿者さんはその後、複数の動物病院などにも相談したそうです。
“長くなりましたが纏めると
『ほとんど考えられないレアケースで、状況やその他要因が関わる』
その上で
『原理的に在り得ない事ではなく、眼だけでなく猫の身体の他の要因も関わる』し
『恐怖や苦痛、強いストレスを猫に与えてしまう場合もある』という事でしたわ。”
カメラのフラッシュが原因で失明にまで至るのは非常に珍しいケースですが、原理的にありえないことではないそう。
今回は猫が高齢だったこともあり、高血圧などもともと持っている症状に、フラッシュによる興奮が引き金となって急性の網膜剥離を起こした、といった可能性も考えられるそうです。
カメラのフラッシュは、猫などの動物たちはもちろん、人間の赤ちゃんの目にも悪影響を与えるおそれがあるといわれています。
出典: ascii.jp
“「フラッシュで失明なんかすんの?」的な意見見かけるけど、猫の目って明暗で瞳孔が極端に変わるっしょ。
フラッシュ使う=暗い時間。
暗い中で瞳孔目一杯開いてる時にフラッシュ目の前で焚かれたら目潰し以外のなんだと。
あとな、人間と犬猫じゃ目の構造違って、人間にはない感知の膜があるんよ。”
“@tukito_fanfic
猫のあのガラスみたいな水晶体は、人間の目よりずっと光をあつめてるわけで、万華鏡覗いてるあんたの目に、その覗き穴からLEDライト真っ向当てたら多少わかるんじゃね?ってかんじですよ。”
興味本位で撮影したつもりが、相手に一生のダメージを与える事にもなりかねません。
フラッシュの取扱説明書にも夜間の使用や、対人使用にも注意するように書いてあります。
“@nezikure 趣味で、水族館に通っていますがフラッシュ禁止という注意書きがあるにも関わらずフラッシュ焚いて撮影する人を多く見ます。やったらいけないこと、何でいけないのか、が分かっていない方が多くいるのが問題だと常々感じていました。”
khorca_sue_vx フォローする 2016-07-19 03:48:19“@nezikure ヤク物さまのツイートが多くの人の目に留まることにより、今後このような悲しいことが起こらなくなることを願う限りです…また、ヤク物さまの猫さんが少しでも穏やかに過ごせることを願っております。”
khorca_sue_vx フォローする 2016-07-19 03:48:19“@nezikure 震えるほどの憤りが伝わってきて、涙でそうになりました。プロのカメラマンは露出を計算出来るし、屋内でも、ストロボは天井に向けて撮影するそうです。そいつのカメラ露光も計れない安物か?もしくはド素人なんじゃないでしょうか。せめて老猫さんの余生が穏やかでありますように”
magurotatsuta フォローする 2016-07-19 03:48:19写真を撮る場合には、その行為に伴う危険性とマナーを十分に理解したうえで、節度を持って楽しみたいものです。
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