生前退位は明治時代以降は行われておらず、江戸時代後期の光格天皇を最後に約200年間も行われていないとのことです。
生前退位は明治時代以降は行われておらず、江戸時代後期の光格天皇を最後に約200年間も行われていないとのことです。
出典: ameblo.jp
皇室典範によると皇位継承は以下のとおり。
第一章 皇位継承
第一条 皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。
第二条 皇位は、左の順序により、皇族に、これを伝える。
一 皇長子
二 皇長孫
三 その他の皇長子の子孫
四 皇次子及びその子孫
五 その他の皇子孫
六 皇兄弟及びその子孫
七 皇伯叔父及びその子孫
○2 前項各号の皇族がないときは、皇位は、それ以上で、最近親の系統の皇族に、これを伝える。
○3 前二項の場合においては、長系を先にし、同等内では、長を先にする。
いろいろと難しい言葉が並んでいますが、実際の順位はこちらになります。
出典: twinavi.jp
ちなみに条文でもある通り、愛子様は女性のため、現在のところ皇位継承順位には入っていません。
出典: matome.naver.jp
こちらも疑問に思っている方がいる方がいると思います。
ということで、元号は変わります。陛下はオリンピック前に体制を整えたいとの意向もあるようなので、もしかしたらあと2、3年で生前退位をされるかもしれませんね。
「年号の歴史」という資料によると、
元号の選定条件は、
(1)国民の理想としてふさわしいような、よい意味を持つものであること。
(2)漢字2文字であること。
(3)書きやすいこと。
(4)読みやすいこと。
(5)これまでに元号または送り仮名として用いられたものでないこと。
(6)俗用されているものでないこと。
という条件があるようです。
この条件に加えて、元号をローマ字にしたときに、最近の元号と被らないことも条件に入っているようです。
M(明治)
T(大正)
S(昭和)
H(平成)
この頭文字以外で始まる元号の可能性が高いようです。
いかがだったでしょうか。また追加があれば随時ここで更新していこうと思います。