高島主演７月２１日スタートのテレビ朝日系の連続ドラマ「女たちの特捜最前線」はどうなる？

女優・高島礼子の夫で元俳優の高知東生が、覚せい剤取締法違反などの容疑で関東信越厚生局麻薬取締部に現行犯逮捕されたと報じられた。高知本人は昨秋に芸能界を引退した身だが、妻の高島は7月期の連続ドラマで主演を務めるだけに、大きな波紋を呼びそうだ。
　高知は1990年にセクシー女優のあいだももと結婚し、96年に離婚。3年後の99年に高島と再婚し、以後は“芸能界のおしどり夫婦”として知られてきた。2006年に阿部寛主演の『結婚できない男』（フジテレビ系）で夫婦共演を果たしたほか、高知自身は沢尻エリカ主演『ファースト・クラス』（同、14年放送）などに出演し、双方ともに俳優・女優として活躍。しかし、高知はパーキンソン病を患う高島の父の介護を理由に、昨秋公開の映画『忘れ雪』をもって芸能界を引退。高島と義父のサポートに専念するものとみられていた。
「高知は今年5月に、横浜・元町にエステサロン『エスクラ 元町本店（T’s beauty Esthetique club）』をオープン。義父の介護を通じて体温の重要性を知り、体温管理士の資格を取得したことを機にサロン出店を決めたと伝えられていました。また、今月21日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』（日本テレビ系）の『一流俳優＆女優の新たな挑戦・私たち○○はじめちゃいました』という企画では、高知の転職を紹介。役者時代、妻にマッサージしていたことが、この仕事に生きているという話には、コメンテーターの岸博幸が『立派！　素晴らしい！』などとコメントしていました」（芸能ライター）
高知はTwitterで、7日に俳優・南圭介と芸能リポーターの井上公造と食事したことを報告し、19日には「＃永井大 と愉快な仲間達とゴルフ」と、永井とのツーショット写真をアップするなど、変わらぬ様子をみせていた。しかし報道によると、高知は24日午前、神奈川県・横浜市内のホテルで覚せい剤と大麻を所持していたところ、逮捕されたという。その場には女性の存在もあり、高知は「一緒にいた女性と使おうと思った」などと供述し、容疑を認めているという。
　高知の逮捕に、ネットユーザーの間でも「義父の介護してるって聞いて、できた旦那だと思ってたのに」「ホステスと一緒にいたとか最低。高島礼子が可哀想」「義父の介護ってウソじゃないかと思っちゃう。旦那が覚せい剤やってるの、高島も知ってたよね？」などと声が上がっている。
「一方、妻の高島は7月21日からスタートする『女たちの特捜最前線』（テレビ朝日系）で主演を務めます。昨年12月に放送された『女たちの特捜最前線～警察食堂極秘会議』が連ドラ化するもので、警察署内の総務課で働く高島らが“女だらけの井戸端おしゃべり捜査会議”を開き、事件を解決していくストーリー。高島は『監察医・篠宮葉月 死体は語る』（テレビ東京）で主演を務めるなど、サスペンス・刑事ドラマへの出演が多いだけに、ネット上では『今後、刑事役やりにくいよな』『連ドラに影響ないのかな？』などと、話題になっています」（同）
　お店のオープンにあたってメディアの取材に応じた高知は、バリ風の内装について「妻がアイデアを出した」とコメントするなど、つい最近まで夫婦円満な様子を垣間見せていた。夫の逮捕によって高島の活動はどうなるのか、続報に注目が集まる。

元俳優の高知東生容疑者（のぼる、５１　本名＝大崎丈二）が２４日、覚せい剤取締法違反などの疑いで現行犯逮捕された。
高知容疑者は１９９９年に女優・高島礼子（５１）と結婚。おしどり夫婦として知られ、昨秋には俳優業を引退して、
パーキンソン病を患う高島の実父の介護に専念してきた。

　高島は今年４月に行われたイベントで夫の芸能界引退に触れ、「私には考えられないお芝居をするし話もうまい」
と俳優としての高知容疑者を絶賛。「人に伝えるのがうまいので、いい形で表現できる仕事に就いてほしいですね」
と復帰への思いを吐露していた。

　高島は７月２１日スタートのテレビ朝日系の連続ドラマ「女たちの特捜最前線」（木曜後８・００）で主演することが決定。
総務課に勤める警察官役で、同ドラマの公式サイトでは「アラフィフ熟女トリオが女だらけの井戸端おしゃべり捜査会議で
謎を解く新ミステリー！高島礼子が“総務のおばさん”に！？」とＰＲされている。

スポニチアネックス 6月24日(金)18時21分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000125-spnannex-ent

元俳優の高知東生（のぼる、本名・大崎丈二）容疑者（５１）が覚醒剤取締法と大麻取締法違反（所持）の疑いで２４日に現行犯逮捕されたことを受け、妻で女優の高島礼子（５１）がショックのあまり「どうしていいかわからない」と語り、憔悴（しょうすい）していることが２５日、分かった。

　高島が警察官役で出演するドラマ「女たち―」の撮影が、２５日も東映京都撮影所で行われた。正門前には警備員２人が常時配置され、ぴりぴりムード。同所内の食堂をセット代わりに午前から撮影したが、関係者によると、高島の名前は出演者予定に入っていたという。高島の事務所はこの日は「休み」と説明しており、高島が撮影に参加したかは不明だが、所内に高島の住む東京・世田谷ナンバーの乗用車が何度も出入りする光景が見られた。番組関係者は「２４日に発表した通り、現在のところ予定通り放送します。ただ、スポンサーの意向には配慮していきます」と話した。高島は当初の予定通り京都市内に滞在しており、帰京する予定は決まっていないという。

もはや離婚しかない――。厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は２４日、覚醒剤取締法と大麻取締法違反（所持）の疑いで、元俳優で会社経営の高知東生（本名・大崎丈二）容疑者（５１）と、クラブホステスの五十川（いそかわ）敦子容疑者（３３）を現行犯逮捕した。昨秋に芸能界を引退した高知容疑者に対し、妻の女優・高島礼子（５１）は今も芸能界で活躍している。７月からテレビ朝日系の連続ドラマ「女たちの特捜最前線」に主演することも決まっていたが、不運なことに、警察を舞台にしたドラマだったため“お蔵入り”が濃厚。それと同時に、高知容疑者との離婚も待ったなしとなった。

　高知、五十川両容疑者の逮捕容疑は２４日午前９時半すぎ、横浜市南区のラブホテルの一室で覚醒剤と大麻を所持した疑い。麻薬取締部によると、２人は「自分たちで使うために持っていた」と供述している。麻薬取締部はホテルの室内から覚醒剤約４グラム、大麻たばこと乾燥大麻計約２グラム、ガラス製の小瓶などを押収。小瓶には焦げ跡があり、２人があぶって吸っていたとみている。ホテルの駐車場に止めていた五十川容疑者の車からも薬物が入っていたとみられる空のポリ袋が見つかった。麻薬取締部は薬物の入手先を調べるとともに、尿鑑定などをして使用の疑いでも捜査する。

　高知容疑者を知る人物は「男らしくていい人だったのに…」と漏らしたが、その一方で水面下では高知容疑者に覚醒剤の噂が出ていたのも事実。「高知がやっていたのは有名。今回はマトリが逮捕したが、警察もマークしていたようだ」と芸能プロ関係者。

　五十川容疑者は多くの芸能人が訪れる東京・西麻布の有名クラブの横浜店で働いていた。「実は高知と深い仲になる前には、女性好きで有名な政治家の愛人だったという情報もある」と捜査関係者は明かす。

　麻薬取締部は高知容疑者の自宅などを家宅捜索。高島は不在だったが、今後事情を聴く方針だ。

「もちろん、任意になるが高島さんの尿検査も行う可能性はある。一緒に暮らしていたのだからね」と薬物捜査に詳しい関係者。今後は容疑者の妻として厳しい現実が待ち受けているが、それ以上に大変なのが仕事への影響だろう。

「７月２１日スタートの高島主演の連ドラ『女たちの特捜最前線』は、よりによって警察が舞台。高島演じる総務課の警察官が、女性目線で事件を解決していくというストーリーです。高島が悪いことをしたわけではないが、夫が逮捕されたばかりとあって、警察官役はあまりにも間が悪い。すでに撮影は始まっていますが、放送するテレ朝は放送中止も視野に入れて、検討を始めました」とテレビ局関係者。

　ただ、放送開始まで１か月を切ったところまで迫っており、しかも連ドラとあってテレ朝としても悩ましいところだ。スポンサーの問題もあるため本来ならば放送するのは難しいが、だからといってそんなに簡単に放送枠の穴埋めができるわけではない。「早くも『相棒』シリーズの再放送をするのでは？といった臆測が飛び交っています」（前出のテレビ局関係者）

　この日、「女たち――」の撮影のため、高島は京都市に滞在。高知容疑者逮捕の一報を受け東映・京都撮影所には報道陣が集まったが、撮影所関係者は「ここにはいない。明日も撮影の予定はない」と答えた。

　高島としては、不倫されたうえに薬物で逮捕までされ、これまで築き上げてきた女優業にも暗い影を落とすことに。二重、三重の大ショックだ。

「昔はおしどり夫婦として有名だったのに…。裏切られたうえに仕事にも大きな影響が出るとなると、もはや離婚は避けられない。今後女優業を続けるにしても、高知と結婚生活を続けるわけにはいかないだろう」と前出の芸能プロ関係者。

　高知容疑者は昨秋、パーキンソン病を患う高島の実父の介護に専念するとして、芸能界を引退した。先月には横浜市内にエステティックサロンをオープン。第２の人生を謳歌しているように思われていたが、その裏では禁断の薬物に手を染めていた。